ブレイクアウトの石油天然ガス掘削銘柄、弱かった航空会社

石油や天然ガスを構成する企業で構成されている、オイル&ガス・ドリリング株指数が6%を超える大幅上昇です。


マーケット終了まで、まだ50分ほど残っていますが、指数はゾーンの上限を突破してブレイクアウトが起きています(日足チャート)。

オイル&ガス・ドリリング株指数は17の銘柄で形成され、ひとつだけ除いて、全てが現在プラスです。この業界で、時価総額が一番大きいのはヘルマリック・アンド・ペインです。
ヘルマリック・アンド・ペイン:油田・ガス田の掘削請負業者。米国ではオクラホマ、カリフォルニア、テキサス、ワイオミング、コロラド、ルイジアナ、ミシシッピ、ペンシルベニア、ユタなどの各州で掘削を行うほか、メキシコ湾、カリフォルニア州沖合、トリニダード、赤道ギニア共和国で海洋掘削を行う。米国外では、エクアドル、コロンビアなどで事業を展開。(ヤフーファイナンスから抜粋)
ヘルマリック・アンド・ペインの日足チャートを見てみましょう。


指数と同様な形です。勢いに飛び乗ることを得意とするモメンタム・トレーダーの好きなパターン、ブレイクアウトが起きています。

全体的に買われている今日のマーケットで、大きな下げではありませんが、弱さが目立つのは航空会社で構成されているエアラインズ株指数です。日足チャートを見てみましょう。


Aで分かるように、指数は50日移動平均線の下で横ばい状態です。50日移動平均線を割るのは珍しいことではありませんが、前回(B)と今回では、状況に重要な違いがあります。

前回の場合(B)、指数は50日移動平均線を確かに割りましたが、移動平均線は明らかに上昇しています。今回の場合(A)、移動平均線は下降し、トレンドが上げから下げに変わっていることが示されています。

それでは、上放れとなったヘルマリック・アンド・ペインに50日移動平均線を入れて、もう一度見てみましょう。


下降する50日移動平均線を見て、ひょっとすると、今日の上放れはダマシかもしれないと思っている人もいることでしょう。出来高も気になります。矢印で示しましたが、今日の取引量は昨日の量を上回っていますが、ほぼ通常どおりの出来高です。買い手が殺到して起きたブレイクアウトではないですから、明日のマーケットで続伸できるかに注目です。

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