Tラインと20日単純移動平均線

Tラインについて以前書いたことがあったと思います。誰が名付けたのかは分かりませんが、Tラインというのは8日平滑移動平均線(8-day exponential moving average)のことです。


上は、アマゾンの日足チャートにTラインを入れたものです。Tラインは短期的にトレードをする人たちに使われ、株価がTラインより上なら買いが有利、それより下の場合は売りが有利、と一般的に解釈されています。

Tラインだけでは物足りないと感じる人たちは、20日単純移動平均線も併用です。


Tラインが、20日単純移動平均線(青)より上ならアップトレンドと判断します。矢印の部分では、株価はTラインより下ですから、Tラインだけを使っているトレーダーなら「売りが有利」という結論が出ます。しかし、Tラインは20日単純移動平均線より上ですからアップトレンドは健在であり、ここでの積極的な空売りはできません。

もう一つチャートを見てみましょう。


崩れが最近顕著になった半導体株のETFです。Tラインと20日単純移動平均線で分かるように、現時点では積極的に買えません。トレンドを把握するために、これら二本の移動平均線を確認することをお勧めします。

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