注目される金曜の株式市場

木曜のマーケットがそろそろ終わります。米国株式市場のベンチマークであるS&P500指数は現在1.23%の大きな下げ、下が日足チャートです。

矢印をいくつか入れました。過去を見ると、S&P500指数が50日移動平均線に接触、またはそこを少し割った後に反発が起きています。一番右側の今日のローソク足を見てください。同じことが起きています。言い換えると、過去の例を考慮すると、今日の下げは買いチャンスということになります。

しかし、「今回はいつもとは状況が違う。ここでは買えない」という意見が圧倒的に多く、強気論者の声が全く聞こえてきません。原因はこの二人です。


両者とも強い言葉を連発し、「これでは本当に戦争になってしまう。核戦争が起きるかもしれない」と心配になり株を買う気になどなれません。不安な投資心理を反映して、恐怖指数の異名を持つボラティリティ指数が跳ね上がっています。


超特大のローソク足の出現です。今日の上げ幅は45%、正にマーケットに対する恐怖心が一気に跳ね上がりました。

こんな状況ですから、投資家たちは資金の避難です。米国債のETFは0.86%の上昇、金のETFは0.76%の上昇、そしてガスや電力会社で構成される公益株指数は0.26%の上昇です。

米国の上げ相場は終わり、いよいよ下げ相場が始まるのでしょうか?よく言われるように、トレンドの変化は一日の動きを見ただけでは分かりません。明日のマーケットが重要になります。もし明日金曜、S&P500指数が今日の安値より低い位置で終了するかどうかに注目です。

追伸:過去20年間を振り返ると、8月はS&P500指数が最も低迷する月です。平均の下げ幅は1.3%です。

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