トレーダーが語る10の痛いこと

トレードで痛い思いをすることは時々ありますが、『新マーケットの魔術師』に登場するリンダ・ラシュキ氏も、つまらないミスで多大な損を出したことがあります。ご本人からセミナーで直接聞いた話です。金曜のマーケットが終わりに近づき、ラシュキ氏は、今週も良いトレードができた事に満足していました。


何気なくモニターに目を向けると、多額な損を示す数字が表示されていることにラシュキ氏は気が付きました。要するに、全てのポジションを手仕舞ったというのは単なる勘違いであり、まだ決済されていないポジションが残っていたのです。金曜なので、ラシュキ氏はアシスタントを早退させていました。帰る前に、アシスタントがポジションを全て利食ってくれたと思い込んでいたことが、大きな損を出す結果になってしまいました。

何と言っても、トレードで一番痛いのは大きな損を出すことです。ベテラン・スイング・トレーダーのスティーブ・バーンズ氏も、トレードで最も痛いトップ10リストに、多大な損を出すことを第1位に挙げています。下が第2位から10位です。

  • 9割9分間違いなく成功すると思ったトレードで失敗すること。
  • 減少する口座残高を見ること。(浮き沈みの激しい口座残高を見ること。)
  • トレードで連敗すること。連敗は自信喪失に結び付くので特に痛い。
  • 他のトレーダーたちの前で損をすること。自信たっぷりにトレードを皆に公表したが、思惑が外れてトレードで損を出してしまう。
  • 自分の間違いを直ぐに認めることができない。自分の考えに固執し、損切りのタイミングが大きく遅れてしまう。
  • 利食いのタイミングが遅れ、せっかく出ていた利益を損にしてしまう。
  • 専門家の意見に頼ったトレードをして損を出してしまう。アドバイザーの言うことに従って簡単に儲けることなどできない。自分なりのトレード方法を確立することが重要だ。
  • 自分のルールに従ったトレードをして損を出してしまうこと。
  • バックテストで素晴らしい結果を上げたトレード方法を使ってトレードした。しかし、実戦で早速10%の損を出してしまった。(言うまでもなく、こんな場合は、バックテストを再確認し、条件の調整が必要だ。)
リンダ・ラシュキ氏は、トレードを成功させる要素の一つとして、こんなことを語っています。
トレードで成功したければ、自分の考えを優先するのではなく、マーケットの思いを優先させることだ。

(情報源:The Top 10 Pains of Trading

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