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3月, 2014の投稿を表示しています

米国株式市場の大幅調整は無い!?

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量的緩和の縮小、更に連銀は思っているより早く金利を引き上げるかもしれないという見方が高まり、多くの人たちは低金利時代の終焉、そして高金利時代の到来を予測しています。しかし現状は、下の米30年国債の利回りチャートで分かるように、長期金利は上がるのではなく逆に下がっています。


1月がピークとなり、現在の利回りは3.558%です。繰り返しになりますが、高金利到来が予想されるなら、国債は売られて利回りは上昇する筈です。なぜ、このような予想に反する展開になっているのでしょうか?

下降するトレンドラインをブレイクアウト、しかし資金は逃げている??

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3月7日、マーケットウォチに、こういう見出しがありました。


「データには、投資家たちが新興市場を相変わらず避けている様子を見ることができる」、という意味になり、これがデータです。

マーケットの大きな下げを心配する投資家たち: ベア型ETFの話

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米国の上げ相場が始まってから既に5年という月日が経ちました。思えばS&P500指数が底打ちとなったのは2009年の3月、その時の安値は666という、あまりにも意味ありげな数字でした。


1932年以来、平均的な上げ相場の長さは3.8年だそうです。言うまでもなく、現在進行中のブルマーケットは既に平均寿命を上回り、天井を心配する投資家が増えています。

もしもの場合に備えて買うのが保険ですが、株式市場にも下げ対策として使えるベア型ETFがあります。ベア型ETFはインバース型上場投信とも呼ばれ、マーケットが下がると上昇する仕組みになっています。(その反対に、マーケットが上がると上昇する仕組みになっているのはブル型ETFです。)

フェイスブック株: 買い基調から売り基調へ、ゼロを割ったシグナルライン

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ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)大手の米フェイスブックは、バーチャルリアリティー(仮想現実)技術を応用したヘッドセットを手掛ける米オキュラスVR(カリフォルニア州アーバイン)を20億ドル(約2000億円)近くで買収することで合意した。 下はフェイスブックの日足チャートです。(水曜の大引け45分前時点)

企業は長期失業者を積極的に採用するべきだ??

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米国の長期失業者に関するこんな話があります。
今日、アメリカには一千万人の失業者が存在し、その約3分の1に相当する人々の失業期間は6ヶ月を超えている。1年を超える長期失業者数は260万人だ。
問題は、失業期間が長くなってしまうと次の職を得ることが極めて難しくなってしまうことです。
・ 失業期間が5週間未満の場合: 翌月に仕事が見つかる可能性は31% ・ 失業期間が27週間の場合: 翌月に仕事が見つかる可能性は12% ・ 失業期間が1年を超える場合: 翌月に仕事が見つかる可能性は9% 1年ほど前、ノースイースタン大学はこんな実験をしています。

SNSがあれば株のアナリストは要らない??

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先週になりますが、「大衆の意見は、思っている以上に役立つ」、という内容の記事がウォール・ストリート・ジャーナルに掲載されていました。実例として挙げられていたのは、SeekingAlpha.comという株サイトです。


個別銘柄やETFに関する多数の記事が載っているサイトですが、記事の投稿は誰でもすることができます。ですから、私がグーグル株に関する記事を書いて、もしそれがよしと認められれば記事はサイトに掲載されます。

株価レベルにおける出来高の分布状況を見てみましょう

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トレーダーのコーチとして知られるスティンバーガー氏の金曜のブログに、こういうチャートが掲載されています。

黒い背景でよく見えないかもしれませんが、注目してほしいのは左側の部分、何本もある青い線です。Volume by Price、またはVolume at Priceと呼ばれる出来高を示す指標ですが、先ず普通の出来高を見てみましょう。

マーケットは天井の形成中、それとも心配無用?

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米国の大型株指数、S&P500の日足チャートです。


20日、50日、そして200日移動平均線は上昇していますから、トレンドは明らかな上げ基調です。次に、多くの人たちが指摘している心配材料を見てみましょう。

サブプライムローンを憶えていますか?

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米国にサブプライムローンが戻ってきた、と報道されています。
サブプライムローン: 通常の住宅ローンの審査には通らないような信用度の低い人向けのローンである。狭義には、住宅を担保とする住宅ローンを対象とするが、広義には、自動車担保など住宅以外を担保とするものを含む。一般的に他のローンと比べて債務履行の信頼度が低く、利率が高く設定される。(ウィキペディアから)  思い出せば、サブプライムローンは深刻な社会問題に進展しました。サブプライム住宅ローン危機、住宅バブル崩壊、住宅ローン関連金融商品の暴落、そして2008年はリーマン・ブラザーズの倒産、世界的な金融危機、とにかくサブプライムローンに良い思い出はありません。




なぜ今日、サブプライムローンが戻って来たのでしょうか?CNNマネーはこう報道しています。

5分足チャートに現れたドラゴン

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S&P500指数の5分足チャート:


ドラゴン・パターンが見えるでしょうか?

経済学の博士はブレイクダウン: 株は買いだ??

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先週、銅について少し書きましたが、こういうツイートが今朝ありました。


銅は、30ヶ月に渡って下降三角形を形成していましたが、とうとう下辺を割りブレイクダウンです。ご存知のように、「銅は経済学の博士」と呼ばれ、経済を予想する指標の一つとして使われています。今回はブレイクダウンですから、このチャートが語っていることは経済の減速です。

中国株の買いタイミングが近づいている!?

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BRIC株の人気を憶えているだろうか?高リターンを求めて、ブラジル、ロシア、インド、そして中国の株へ投資家たちが殺到したものだ。物事に流行があるように、BRIC株の栄光も一時的なものだった。 -- Bespoke Investment Group 下が米株(S&P500指数)とBRIC株の比較です。

条件が揃った買いパターンの一例

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Kandi Technolgies Group, Inc.(KNDI)という中国の電気自動車メーカーの株が25%も上昇しています。下が日足チャートです。


「強い株が一時的に膝を曲げているときに買え」、という押し目買いを勧める言葉がありますが、正にその好例チャートです。少し詳しく見てみましょう。

経済学の博士が語っていること

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ダウ工業株30種平均の日足チャートです。今年の成績(1月2日-3月14日)はマイナス2.28%になります。

今年最も好調なものはこれです。

外国人による本格的な米国債売りが始まった!?

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下に伸びる長い赤い線が目立ちますが、これは外国人によって売られた米国債の金額を表わしています。データは連邦準備銀行から毎週発表され、今回3月12日の週の売却高は1000億ドルを超える史上最高の額です。

トレーダーのコーチから質問: ここで自信を失う必要はありますか?

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昨日のブログの続きになります。
トレードで成功するためには、一時的な敗北や逆境に耐えることが必要だ。失敗から学び、諦めずに頑張りぬくことが大切だ。 -- ブレット・スティーンバーガー いきなり高校野球の話になりますが、あと3回を残し10対0で負けているような状況でも、選手たちは勝ちを信じて打席に立ちます。私たちトレーダーは、どうやったら球児たちのように自信を持ち続けることができるでしょうか?スティーンバーガー氏は、こう語っています。

浮き沈みのあるトレーダーとコンスタントに勝ち続けているトレーダー

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先ず質問です。

二人のトレーダーが面接に来ました。一人はコンスタントに勝ち続け、着実に成績を伸ばしています。もう一人のトレーダーも全体的には良い成績なのですが、トレードに浮き沈みがあり、コンスタントに勝っていません。あなたなら、どちらのトレーダーを採用しますか?

正解は浮き沈みのあるトレーダーです。

コンスタントに勝ち続けているトレーダーを雇ったほうが良いのではないか、と思ったのですが、実際は逆でした。トレーダーのコーチとして知られるブレット・スティーンバーガー氏は、こう説明しています。

モノ言う売り手の登場で株価は約半分に

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急騰している銘柄例として、マーケット開始前に、こういうツイートをしました。


米国株式市場: 上げ相場はあと10年続く!?

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「米国の株式市場は行き過ぎだ、ここが天井だ」、ということを最近よく聞くようになりました。報道によると、平均的な上げ相場の長さは165週間で、現在の上げ相場は既に260週間を超えているそうですから、天井の心配をするのは当然かもしれません。それ以外の不安材料として、マーケット・ウォッチには、次の7つが挙げられています。
1、個人投資家たちの資金が米株のミューチュアル・ファンドに大きく流入し始めた。  2、インベスターズ・インテリジェンスの調べによると、弱気論者数が20%以下という、きわめて低い数値に落ち込んでいる。(1987年の暴落前と同様な数値)  3、ボラティリティ指数、プット/コール・レシオで分かるように、投資家たちは、かなり楽観的になっている。  4、ファンダメンタルズが無視されている。最近の好例は、「悪い経済指標は全て大雪が悪い」、の一言で片付けられている。  5、投資家たちは、2008年の株暴落を忘れてしまっている。

超人気のワールド・レスリング・エンターテイメント株

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ワールド・レスリング・エンターテイメントの株価を見て驚いた。29ドルを超え史上最高値に達している。 -- StockTwits.com 下が週足チャートです。


膨大な出来高を伴って特大な陽線が形成されています。株価は今年に入ってから既に80%を超える上昇となり、とにかく買い人気です。しかし何故、こうも買われたのでしょうか?

米国事情: 下がる世帯所得、上昇する物価

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MarketWatch.comのヘッドラインです。

「2009年以来、株式市場は170%の上昇、あなたの株も同様な成績ですか?」 見るからに、インデックス・ファンドの推奨記事といった感じです。「私たちはマーケットに勝つことはできない。わざわざ時間をかけて自分で銘柄を選ぶより、マーケットに連動するインデックス・ファンドを買ったほうがトクだ!」、というのがインデックス・ファンドを勧める人たちの大きな理由です。

さて、記事を実際に読んでみましたが、思っていたような内容ではありませんでした。要点を一行にまとめると、「マーケットは確かに好調だが、米国は決して喜べる状態ではない」、になります。

あなたはどちらを信じますか、チャートですか、それともファンダメンタルズですか?

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このツイートに思わず笑ってしまいました。


質問: デイトレーダーが損の出ているポジションを抱えていることが、どうして分かりますか? 回答: 会社のリサーチを始めます。

持ち株が大幅に下げている!直ぐに売るべきだろうか?

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株をやっている人なら、朝起きてみたら持ち株が大幅に下げていた、という経験があると思います。株が下げる理由は色々ありますが、私の場合は、大手証券会社のアナリストによる格下げで株価が一夜で半分になったことがあります。

実例を一つ見てみましょう。

ロシアから米国へ: 我々に制裁を加えて困るのは米国だ

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一晩寝たら、世の中は180度変わってしまった、という雰囲気です。昨日は、「ウクライナは第3次世界大戦の引き金になる」、といった極論が台頭し、いよいよ人類は破滅に向かっての秒読みが始まった、といった様相でした。しかし、今朝のこのニュースで、マーケットは一転し強いラリーを展開しています。
ウクライナでの武力行使、現時点で不要、解決に向け協力の用意=プーチン露大統領 同大統領はモスクワ郊外の大統領公邸で記者会見し、「武力行使の可能性は存在するが、その必要性は現時点ではない」とし、「武力行使は完全に最後の手段となる」と述べた。(ロイター) そして、もう一つ注目したいのは、このニュースです。

株で成功するには株のエキスパートになる必要はない -- ウォーレン・バフェット

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NYはお昼ですが、突然大きな出来高を伴ってマーケットが上昇しています。何でしょう?(S&P500指数に連動するETFの5分足チャート) pic.twitter.com/E41z8jgrHk
— T.Kamada (@Kamada3) 2014, 3月 3
ウクライナ情勢が気になり、株など買っている場合ではない、という状況でしたから、この突然現れた陽線に驚いた人も多かったと思います。

これが、反発の材料となったようです。

アルゼンチン・ショックですが、このアルゼンチン株を見ています

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Grupo Financiero Galicia SAというアルゼンチンの金融サービス会社があります。ナスダックにも上場されているので、米国の投資家たちも簡単に買うことのできる銘柄です。金曜の終値で計算した場合、時価総額は12億6000万ドルですから、規模としては小型株に属します。

この銘柄に目がとまった理由は、StarMine(リサーチ会社)から発表された、この得点です。


Very Bullishという、とても強気な10という最高得点です。もちろん、StarMineも数多く存在するリサーチ会社の一つであり、得点10の株を買ったら儲かるという保証はありません。