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11月, 2012の投稿を表示しています

当ブログにアクセスいただき有難うございます

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急用のため10日ほどブログを休みます。再開の際は、よろしくお願いします。

The  Rainbow Connection





RAINBOW CONNECTION
Kermit the Frog

Why are there so many
Songs about rainbows
And what's on the other side
Rainbow's are visions
They're only illusions
And rainbows have nothing to hide
So we've been told and some chose to
Believe it
But I know they're wrong wait and see

Someday we'll find it
The Rainbow Connection
The lovers, the dreamers and me

Who said that every wish
Would be heard and answered
When wished on the morning star
Somebody thought of that
And someone believed it
And look what it's done so far
What's so amazing
That keeps us star gazing
What so we think we might see

Someday we'll find it
That Rainbow Connection
The lovers the dreamers and me

Have you been half asleep
And have you heard voices
I've heard them calling my name
Are these the sweet sounds that called
The young sailors
I think they're one and the same
I've heard it too many times to ignore it
There'…

財政の崖は、もう売り材料にならない??

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11月も終わりに近づき、いよいよ今年のマーケットも12月を残すのみとなった。大統領選挙は既に済み、来月は日本の選挙、そして米国は投資家たちが心配している財政の崖がある。


MarketWatch.comには上のようなカウントダウンの時計が掲載されている。財政の崖までの残り時間は、あと34日13時間31分55秒。この時計がゼロになる前に、民主党と共和党が妥協案を成立させる必要があるわけだが、言うまでもなく多くの人にとって、財政の崖は株を積極的に買えない理由の一つになっている。
ということは、今年の残りのマーケットは冴えない展開になってしまうのだろうか。マーク・ハルバート氏(ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト)は、こう語っている。「企業の最高経営責任者、会長、役員などのインサイダーの動きを見て言えることは、今年のマーケットは現在よりも高い位置で終了するだろうということだ。」
ハルバート氏によれば、最近インサイダーたちによる自社株買いが活発になっている。インサイダーが買っている、売っているというデータは、株の動向を判断するための良いデータにはならない、とカレン・ローチェ氏(pragcap.com)は記しているが、ハルバート氏の意見は参考になるようだ。ハルバート氏の話を箇条書きしてみよう。
・ 最新のデータによると、インサイダーによる自社株売り数対自社株買い数の比率は1.58対1だった。ここ10年間の平均は3.4対1だから、現在の数値は平均の半分以下だ。 ・ 今年の秋、マーケットがピークに達していたときの比率は6.86対1だった。言い換えれば、二ヶ月前と今日を比較すると、インサイダーたちは自分たちの企業に対しての見方が4倍以上も楽観的になり、これは株式市場にとって好材料だ。 ・ 2009年の3月に上げ相場が始まって以来、インサイダーによる自社株売り数対自社株買い数の比率が2対1以下になったことは3回しかない。そしてこの3回に共通しているのは、マーケットの底は、比率が2対1以下を記録した数週間前後に起きている。
S&P500指数の日足チャートを見てみよう。



ハルバート氏の見方が正しければ、11月16日の安値(1)が重要な底になった可能性がある。それでは、上のチャートにMACDを入れてみよう。



MACDのパラメーターは、いつものように3-10-16に設定されてい…

金の日足チャートにNR7

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金のETF、SPDR Gold Shares (GLD)の日足チャート:



先週金曜、GLDは長い陽線を形成し、50日移動平均線を突破して終了となった。続伸を期待する人も多かったが、今日月曜の取引で出来上がったのは、極めて値幅の狭い点のようなローソク足(1)だ。現に、今日の値幅は、ここ7日間で最も短く、NR7(Narrow Range 7)と呼ばれるパターンが出来上がった。

NR7(Narrow Range 7):日足チャートの場合なら、最近7日間のローソク足を見て、もし今日の値幅が一番狭ければ今日のローソク足がNR7になる。
8月のブログから引用しよう。

極端に値幅が狭いNR7は「嵐の前の静けさ」のようなものであり、トレーダー達はNR7の翌日が大陽線、または大陰線になることを期待する。下がNR7のトレード方法だ。

一番右のローソク足がNR7だ。高値(1)の突破が買いシグナル。反対に下げ方向なら安値(2)割れで空売り。もちろん、高値突破の後すぐ失速のダマシもあるから注意しよう。
それでは、金のETFの日足チャートに戻ろう。



1の高値突破が買いシグナル、2の安値割れが売りシグナルになる。

ブラック・フライデー

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YouTubeにはブラック・フライデーの様子が次々とアップされている。




正に喧嘩腰の買い物客だ。買い物が好きな人にとって、ブラック・フライデーは最高のイベントかもしれないが、私なら迷わずオンラインでの買い物を選ぶ。

ブラック・フライデーの金曜、マーケットは半日で終了した。ダウ指数は+1.35%、ナスダックは+1.38%、そしてS&P500指数は+1.30%と好調な一日だった。しかし、感謝祭で連休の人が多く出来高は予想されたとおり少ない。

目立ったのは金だ。金のETF、SPDR Gold Shares (GLD)の日足チャートを見てみよう。



レジスタンスになっていた50%の値戻しレベル(1、先月の高値から今月の安値で測定)、そして50日移動平均線(2)を突破した。中期トレンドを把握するために50日移動平均線は広く使われており、この移動平均線を売買タイミングに使う人も多い。株価は瞬時61.8%の値戻しレベル(3)も越え、買いに勢いが見られた。半日のマーケットで出来高は少ないが、前日の量(4)を上回っている。(金が買われた理由として、3週間ぶりの安値となったドルが報道されている。)

ついでに週足チャートも見てみよう。



今年全体について言えることは、金のETFは148ドルから175ドルのレンジ内で推移している。しかし、今回(1)の動きに注目してほしい。株価はレンジの下辺まで下げることなく一転だ。言い換えれば、投資家たちは以前のような下げを待つことができず、買い姿勢が積極的になっている。

下は、毎週KITCOが行なっている意見調査だ。




来週の金はどうなると思いますか、という質問に対する回答だが、73.69%という数値で分かるように圧倒的に強気論者が多い。


(参照したサイト:Gold Futures Top $1,750, Silver Rises as Dollar Declines

Survey Participants Bullish On Gold Prices For Next Week

2013年は円安の年

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今日は感謝祭、一家揃って楽しい七面鳥ディナーだ。日本流に言えば、都会で働く息子、娘が生まれ故郷の両親のもとへ一斉に向かい、昨日一昨日は帰省ラッシュで空港や高速道路は大混雑だ。




祭日だから、とうぜん今日はマーケットも休みとなり株番組も無い。「雑音に邪魔されず、世界情勢を見直す良い機会だ」、と言うジョー・ワイセンタル氏(ビジネス・インサイダー)は、日本についてこんなことを書いている。

赤字とGDPを比較した場合、世界で日本ほど大きな赤字を抱える国はない。普通に考えれば、こんな国の国債と通貨は売りだと思うものだが、日本国債と円に逆らうトレードをしたトレーダーたちは皆大きな壁にぶつかった。 しかし、最近情勢が変化し、円は8カ月ぶりの安値(対ドル)を記録した。この背景には二つの大きな動きがある。 1、多くの人々は、日本は輸出国家だと思っているが、実情は月々の貿易赤字が顕著になっている。 2、選挙が来月に迫り、次期首相は無制限の金融緩和とゼロ/マイナス金利を推進する可能性が高い。 こんな状況だから、日本はいよいよメルトダウンだ、と言う人もいるがマーケット関係者はそんな悲観的な見方をしていない。例えば、ソシエテ・ジェネラルのアナリストはこう見ている。「円は全面的に安くなっている。12月の半ば頃までには、円の空売りポジションが膨大な量に達していることだろうが、今はそんなことを考えている時ではない。」
更にワイセンタル氏によると、モルガン・スタンレーは「2013年は円安の年」、というレポートを発表している。

過去二年間にわたり、海外からの資金が、日本のマネーマーケットに流入していた。もちろん日本のマネーマーケットの利回りはゼロだから、海外の投資家たちの狙いは、更に円高が進むことだった。しかし、日本の金融政策がもっと積極的な金融緩和に向かう可能性が高くなった今日、海外の投資家たちはマネーマーケットから資金を撤退させることになるだろう。

(参照したサイト:Here's What's Going On

米国株式市場 -- 買いシグナルが出ているが、、

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stockcharts.comという多くの人たちに利用されている株チャートのサイトがある。アクセスしてみると分かるのだが、ローソク足チャートには、デフォルト設定としてこれらの指標が入っている。

・ 50日と200日移動平均線

・ 出来高

・ 相対力指数(RSI)

・ MACD

さっそくS&P500指数(日足)を見てみよう。




矢印で示した部分(1)に注目してほしい。わずかだが、MACDはゴールデンクロスして買いシグナルが出ている。MACDは多くのトレーダーや投資家が見ているだけに、連休明けの月曜は、今まで模様眺めをしていた人たちが買い手として参入してくる可能性がある。(感謝祭の翌日の金曜は半日だけ取引があるが、閑散として、ほとんど動きは無いことだろう。)

もちろん、買い手が参入してくると言っても、積極的に買ってくるかは疑問だ。

・ 中期トレンドを示す50日移動平均線(2)は下げ方向であり、たとえマーケットの回復が続いたとしても、この移動平均線がレジスタンスになってしまうことが考えられる。

・ 相対力指数(RSI)を見てほしい。相変わらず50レベル(3)を突破することができない状態だ。50未満の数値はダウントレンド、50を上回る数値はアップトレンド、と解釈している人も多いから、この50を超えてこないと積極的な買い手が現れない可能性がある。

どちらにしても、マーケットの雰囲気が良くなっていることは確かだと思う。

株投資家が覚えておくべきこと

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(下記はThe Motley Foolからの抜粋です。)

・ 皆が怖くて逃げているときに株を買う、と言うことは簡単だが、実際にそれを実行することは極めて難しい。

・ 素晴らしい企業が最高の投資になるという保証は無い。

・ 成功しているファンド・マネージャーの一部は、単なる偶然で好成績を上げているだけだ。

・ プロのテニスプレーヤーは、80%の得点を自らの力で獲得する。素人プレーヤーは、自らの過ちで80%の得点を失っている。株にも同様なことが言える。経験の浅い投資家は、間違いを最小限におさえることを心がけ、経験のある投資家は適切な方法で確実に利益をつかみ取ることを心がけるべきだ。

・ 株の専門家の意見に耳を傾ける投資家が多い。普通なら、デタラメな事を言う人は避けられるものだが、株の専門家は例外だ。たとえ聞く価値がない意見でも、投資家たちは専門家の話を真面目に聞いている。

・ 企業の幹部も分からないのだから、あなたに企業決算内容を100%理解することは無理だ。

・ 昔はテレビの株放送は、せいぜい一日一時間だった。そして今日、放送時間は18時間に大きく増えたが、増えたのは情報ではなくたわ言だ。

・ 大学で教えている投資論は役に立たない。現に、株で金持ちになった教授は、ほとんどいない。

・ 頻繁にテレビに出演するアナリストの予想は外れる確率が高い。(カリフォルニア州立大学のデータが、それを実証している。)

・ 株の適正価格が話題になるが、マーケットはそんなことを気にしない。

・ 投資家たちは、金融政策、バーナンキ議長の発言、議会の動きなどといったことを気にしすぎる。それよりも大切なことは口座の資金管理だ。

・ 真実とは何か?マーク・トウェインはこう語っている。「真実が靴の紐をしめている間に、嘘やデマは世界を半周してしまう。」

・ 「本当に重要な情報というのは二つか三つだ。それ以上のものは単なる雑音だ。」 -- マーティー・ホイットマン

・ 手数料が大幅に安くなった今日、人々は頻繁に株を売買するようになった。手数料が高かった昔は、本当にこの株を買って大丈夫だろうか、と投資家たちはもっと慎重に株を選んだものだ。

・ 食品のような退屈なものは長期投資に向いている。しかし、革新的なものは長期投資に向いていない。





(参照したサイト:50 Unfortunate Truths Abo…

日本株に超強気論

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(11月20日のDaily Wealthから抜粋です)

・ 安倍晋三氏は無制限の金融緩和、更にゼロ/マイナス金利を提唱している。

・ ゼロ/マイナス金利では預金する意味がないから資金は投資に向かい、結果的に株が大幅上昇する。

・ 安倍氏の発言を受けて、東京市場は三日間で400ポイントの上昇となったが、こんな上げ方はまだ序の口だ。

・ 12月16日の選挙では安倍氏の政党勝利が予想され、ゼロ/マイナス金利が日本の金利政策になる可能性が高い。

・ とにかく日本株は割安だ。一例をあげると、日本株に投資しているWisdomTree Japan SmallCap Dividend Index (DFJ)は、ブックバリューの0.65倍で取り引きされている。(米株はバックバリューの2倍以上で取り引きされている。)

・ 日本株は株価売上高倍率(PSR)のたった0.33倍で取り引きされており、米株と同レベルに追いつくためには、日本株は4倍に成長する必要がある。





(参照したサイト:Japanese Stocks Are Up 400 Points in Three Days... More to Come?

マクドナルドとMACD

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今月早々、マクドナルドに関するこういうニュースがあった。

米マクドナルドは8日、世界の10月の既存店売上高が前年同期に比べて1・8%減ったと発表した。米メディアによると、減少は2003年4月以来、9年半ぶり。米国で他社との競争が激化していることや、売り上げの4割を占める欧州の景気減速が響いた。(日本の既存店売上高は7・2%の減少。)日足チャートを見てみよう。



・ 反発ラリーが現在展開され、株価は下降する20日移動平均線(1)に迫っている。(この移動平均線がレジスタンスになる可能性がある。)

・ 3-10-16に設定したMACDのスローライン(2、青い線)はゼロライン(点線)より下だから、マクドナルドは売り基調にあることが示されている。

・ 3は前回の空売りのタイミング。(一時的にファストライン(赤い線)がゼロラインを越えている。)

・ そして今日、ファストライン(4)がゼロラインを突破しそうな状況となり、また空売りのチャンスが近いことが示されている。

ということで、空売りが試されそうなパターンなのだが、見方を変えると、積極的な買い手がそろそろ現れる可能性もある。



*上のMACDのパラメータは一般的に使われている12-26-9に設定されている。

1、株価は下げだがMACDのヒストグラムは上昇し、ダイバージェンスという現象が起きている。(売り圧力が弱まっている。)

2、今のところ以前のサポートがレジスタンスになっているが、もしそこを突破するようなら、一先ず空売り計画は中止になる。

3、MACDは買いシグナルとなるゴールデンクロスが起きそう。


(参照したサイト:米マクドナルド、10月の世界売上高が9年半ぶり減少 欧米で落ち込む

少し違ったボリンジャーバンドの使い方

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マーケット終了まで約2時間。現在S&P500指数は1.55%と大きく上げている。もちろん、最近パッとしないマーケットが続いていただけに、待っていたラリーの到来にトレーダー達はほっと一息といったところだ。言い換えれば、今日の上げを想定して既に先週買っていた人が多かっただけに、もし今日下げていたら失望売りの続出になったことだろう。

今日の反発ラリーを予想することは、それほど難しいことではなかった。下げが続いていたから、とにかく皆が皆弱気になっていた。先週の中頃には、マーケットが売られ過ぎであることは明白になり、10全てのセクター指数は50日移動平均線からマイナス2シグマも乖離した位置にあった。-- ジョシュア・ブラウン氏(投資アドバイザー)
10のセクターが全て売られ過ぎである、ということは、私も先週木曜にBespoke Investmentのサイトで読んだ。実際の記事にアクセスしていただくと分かるが、Bespoke Investmentはボリンジャーバンドを使って売られ過ぎ、買われ過ぎを判定している、

・ボリンジャーバンドの中央の線は50日移動平均線。

・上限と下限バンドは、中央の50日移動平均線から2シグマ離れたところに引かれている。

それでは、テクノロジー株指数に連動するETFの日足チャートに、上記のパラメーターを使ったボリンジャーバンドを入れてみよう。



先ず一目瞭然なことは、ローソク足が下限バンドに接触した、または下限バンドを割ってしまったからといって、それが買いシグナルになるとは限らない。売られ過ぎだ、と判断しても構わないが、上のチャートは売られ過ぎな物は更に売られ過ぎとなる、という好例だ。

現に、売られ過ぎな物は更に売られ過ぎとなるという傾向を利用して、ボリンジャーバンドをこのように使っているトレーダーたちがいる。




・ボリンジャーバンドの中央の線は10日移動平均線。

・上限と下限バンドは、真ん中の線から0.8シグマ離れたところに引かれている。

先ず、1のローソク足に注目してほしい。しばらくボリンジャーバンド内で推移した後、ローソク足が初めて下限バンドを割っている。このように、ローソク足が下限バンドの外へ飛び出てしまうと、株価は続落となる傾向がある。2、3の場合も同様に、しばらくボリンジャーバンド内で推移した後、初めて下限バンドを割っている。(ボリン…

あなたは今週の相場にどんな姿勢で臨みますか?

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The Streetのオンライン意見調査:

質問: あなたは今週の相場にどんな姿勢で臨みますか?

回答:

強気 38.24%(179票)

弱気 47.86%(224票)

中立 13.88%(65票)


どのセクターが買われると思いますか?

一番多かった回答は金、銀などの貴金属(15.17% 71票)


どのセクターが売られると思いますか?

一番多かった回答は銀行(10.68% 50票)


さて、今週木曜(22日)は感謝祭だから、実際にトレードできるのは月、火、水の三日だけだ。(感謝祭の翌日は半日だけ取引があるらしい。)


感謝祭の料理と言えば七面鳥だが、七面鳥に関するこういうデータがある。

・ 世界で最初に七面鳥を家畜化したのはメキシコ。

・ 成長した七面鳥には平均で3500本の羽がある。

・ アメリカの州で、最も多くの七面鳥を生産するのはノースカロライナ州。

・ 感謝祭の日、米国の90%の家庭で七面鳥料理が食卓を飾る。

・ 一人あたりに換算した場合、世界で一番七面鳥を食べる国はイスラエル。




(参照したサイト:POLL: Bull or Bear?)

下げが止まらないAMD

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ツイッターではトゥインキーがトレンドになっている。やはり、トゥインキーはジャンクフードの王様だったのだ(笑)。



ということは、もう売り切りになっているのだろうか。後でセブン・イレブンに行ってみることにしよう。

次の話題。

半導体製造会社アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の下げが止まらない。既に15%に相当する社員(1700人)が解雇されているが、報道によれば来年早々、更なる人員削減が計画されているようだ。またロイターの報道によると、AMDはJPモルガンをアドバイザーとして雇い状況打開策を検討していく方針だ。

AMDの週足チャートを見てみよう。



今回(2)の下げには、前回(1)と同様にダイバージェンスが起きている。株価は下げ方向だが、MACDのヒストグラムは反対に上昇し、そろそろ買えそうな状況が訪れることが示されている。(前回のダイバージェンスの後、株は上昇に転じている(3)。)ダイバージェンスは警報にはなるが、実際の買いタイミングは教えてくれない。今回の場合、ダイバージェンスは4ドル台から出始めているから、多くの人たちが既に底値拾いを試したことだろう。しかし、株価は下げが止まらず、昨日の終値はたったの1ドル86セントだ。

では、どんなタイミングでAMDを買ったらよいかということになるが、やはり分かりやすいのはトレンドラインを使用することだろう。



前回の場合は、1のブレイクアウトが買いシグナルになる。(これは週足チャートだから、週足が完全に形成され、終値がトレンドラインを上回っていることを確かめてから買うことになる。)

そして2が今回のトレンドラインだ。繰り返しになるが、トレンドラインの突破を期待して買うのではなく、実際に終値がトレンドラインを上回っていることを確かめてから買うことが大切だ。


(参照したサイト:AMD hires bank to explore options - sources

AMD Prepares for January Reorganization, Including More Job Cuts

下げ渋る銀 -- 大波対小波

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なかなか下げてくれない、とイライラしている人がいることだろう。



上は銀価格に連動するETF、iShares Silver Trust (SLV)の日足チャートだ。少なくとも三つ空売りしたくなる理由がある。

・ 50%の値戻しレベル(10月1日の高値と11月2日の安値で測定)がレジスタンスになっている(1)。

・ MACD(パラメータ:3-10-16)のスローライン(2)はゼロラインより下にあり、売りが有利であることが示されている。ファストライン(3)はゼロラインを越え、売りのタイミングが近いことを知らせている。

・ ストキャスティクス(パラメータ:5-3-3)はデッド・クロス(4)して売りシグナルが出ている。

しかし、見てのとおり、なかなか下げてくれない。なぜだろうか。

週足チャートを見てみよう。



買える理由が三つある。

・ 50%の値戻しレベル(1)がサポートになっている。(6月の安値から10月の高値で測定)

・ MACDのスローライン(2)はゼロラインより上だから、買いが有利であることが示されている。ファストライン(3)はゼロラインを割り、買いのタイミングが近いことを教えている。

・ ストキャスティクスにはゴールデンクロス(4)が起き、買いシグナルが発せられている。

日足からは売り、週足からは買いという相反するシグナルが出ているが、どちらのシグナルに従うべきだろうか。答えは二つある。

・ 週足を大波、日足を小波にたとえると、小波は大波に呑み込まれてしまう。もう一度日足チャートのMACDを見てほしい。スローライン(2)は上昇しており、そろそろゼロラインを越えて、売り優勢から買い優勢に状況が変化しそうだ。50%の値戻しレベルが現在レジスタンスになっているが、このレベル突破で買いを考えている人もいることだろう。

・ では、日足のシグナルに従って空売ってしまった場合はどうするか。先ず言えることは、大波に逆らうトレードをした訳だから大きな利益を期待しないこと。そして、あらかじめ決めておいた株価に達したら直ぐに損切ること。

ジャンクフードの王様トゥインキー死す???

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THE TWINKIE IS DEAD: HOSTESS TO CLOSE, 18K+ LAYOFFS EXPECTED

なに、トゥインキーが死んだ???それは困る。こういう言い方は失礼かもしれないが、トゥインキーと言えばジャンクフードの王様的存在、それにアメリカを代表する軽食だ。(こんな事を思うのは私のような中年層だけかもしれない。)

トゥインキー (Twinkie) はホステス社によって開発され、クリーム状のフィリングの入った金色のスポンジケーキである。 トゥィンキーズの寸法は長さ10cm×幅2.5cmで、通常は2個入りパッケージまたは10個入りの箱で売られている。(ウィキペディアから抜粋
原材料は小麦粉、砂糖、コーンシロップ、高果糖コーンシロップ、植物性/動物性ショートニングなどだから間違いなく高カロリーな食べ物であり、単に甘いだけだ。(アメリカに来て初めてトゥインキーを食べた時は、よくこんな甘い物をアメリカ人は食べるな、と思った。しかし今は全く甘すぎるとは思わない。)

これは知らなかったが、ウィキペディアには、こんなことも書かれている。

揚げトゥインキー: ニューヨークブルックリン区でレストラン『チップショップ』を経営するクリストファー・セル(Christopher Sell)が「揚げトゥインキー」を発明。 ニューヨークタイムズはそれを次のように記述した。「ケーキが熱い油に触れた瞬間、魔法が起こる。クリーミーな白い植物性ショートニングのフィリングが液体になり、その風味のいいバニラがスポンジケーキにしみ込む……ケーキの内側はほとんどとろけるまでに柔らかくなり、パリパリの揚げ衣と対比をなす。レストランでは独自のルビー色のベリー・ソースをかけ、わずかに酸味のある洗練を加える。」
まるで高級料理といった雰囲気だ。しかし、ただでさえ高カロリーなのに、揚げてしまったらいっそう高カロリーになることだろう。しかし、うまい表現だ。ケーキが熱い油に触れた瞬間、魔法が起こる、、、

さて、トゥインキーが破綻に追い込まれた原因だが、労組側と合意できなかったのが致命傷になったようだ。工場でのスト決行が生産量を大幅に減らし、当然の結果として小売店への配達が通常どおり出来なくなってしまった。

ホステス社の倒産で約1万8000人が職を失うことになるが、この倒産で主要商品であるトゥインキー…

崩れが顕著になった米不動産投資信託

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リート(REIT)という名前で知られる不動産投資信託だが、どうも様子がおかしくなってきた。もちろん、株式市場自体が最近低迷しているから、不動産投資信託がパッとしないのは単にマーケットにつられているだけだ、と言う人たちもいる。

多くの投資家が、今年末でブッシュ減税は間違いなく失効すると思っている。来年になればキャピタル・ゲインと配当金に課される税金が引き上げられてしまうから、利食える物は今年中に利食っておこう、と持ち株を売却する投資家が多いようだ。特に、高配当で人気があった不動産投資信託だけに、ブッシュ減税が無くなってしまうと魅力が半減してしまう。




上の日足チャートはリート指数だ。赤い線はS&P500指数を示し、両方とも9月に高値をつけて以来、冴えない動きが続いている。ここで誰もが心配になることは、リート指数が下落しているのはマーケットにつられているのではなく、米国住宅市場が再び下降してしまうのではないかということだ。

次に、米住宅建築指数を見てみよう。



週足チャートだが、気がついたことが三つある。

1、わずかだが、指数は上昇するトレンドラインを割り始めている。

2、MACDはデッドクロスして売りシグナルが出ている。

3、オンバランスボリュームは平滑移動平均線を割り、買い圧力の衰弱が見られる。

繰り返しになるが、ブッシュ減税が終わってしまうことが売り材料かもしれない。しかし、米住宅市場再失速の可能性もあると思う。

米国株式市場はまだ下げ足りない?

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冴えないマーケットが続いている。パーセンテージに直すと、9月の高値からS&P500指数は8%ほどの下げだから、それほど大した下げではないと言う人もいることだろう。しかし、こんなダラダラとした下落を見ていると、一体いつになったら下げ止まるのだろうかと不安になってくる。現に、こういうツイートがあった。



ツイートしたのは、Bespoke Investment Groupの人だ。「こういう調子で大統領選挙の日から下げが続いたとすると、年末(財政の崖のデッドライン)には、マーケットは40%ほどの下げになっている。」

言うまでもなく、この嫌な雰囲気のマーケットは、投資心理にも影響を与えている。AAIIによると、強気と答えた個人投資家数は38.5%から28.82%に減り、こんな大幅な減り方は5月以来のことになる。

「投資家が降参の白旗を振るまでマーケットには底は訪れない」、といった言葉をよく聞くが、現在のマーケットはどんな位置にあるのだろうか。一時的な底からは、まだ程遠いのだろうか。投資家やトレーダーたちが利用している三つの指標を見てみよう。



上のチャートには、何パーセントの銘柄が40日移動平均線より上にあるかが示されている。マーケットが底を打つ場面では、この数値は20%以下になる。現在の数値は19.14%だからマーケットの底は近い。

次に、マーケットは買われ過ぎなのか、それとも売られ過ぎなのかを見る指標、マクレラン・オシレーターを見てみよう。



マーケットが売られ過ぎの場面では、マクレラン・オシレーターはマイナス250を割ってしまう。現在の数値はマイナス304.69だから、マーケットは明らかに売られ過ぎだ。



上はボラティリティ指数だ。丸で囲ったように、マーケットが一時的に底となる場面では、ローソク足がボリンジャー・バンドの上限を突破するという現象が起きる。現在の位置は、まだ上限から離れているから、この指標だけで判断するとマーケットはまだ下げが足りない。

更に、ボラティリティ指数には「恐怖指数」という異名もある。マーケットに大幅急落などといった事態が起きると、怖くなった投資家たちは持ち株を投げ、ボラティリティ指数が跳ね上がる。上のチャートで分かるように、現時点では投資家たちに恐怖心はほとんど無い。要するに、ダラダラとした下げが続くマーケットだから、現状ではパニック売りが起…

米国株式市場は更に13%ほど下がる??

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ダウ指数はマイナス1.45%、S&P500はマイナス1.39%、そしてナスダックはマイナス1.29%、水曜の米国株式市場は全く冴えない展開となった。財政の崖、そしてイスラエルによるハマス幹部殺害などが売り材料として報道されているが、マーク・ファーバー氏(著名投資アドバイザー)はこういう見方をしている。


株式市場が下げているのはギリシャや財政の崖が原因ではない。マーケットが下げている理由は、企業利益が予想以上に悪化してしまうためだ。来年の世界経済は、ほとんど成長することがないばかりか、場合によっては縮小することになるだろう。
では、ファーバー氏は、どの程度のマーケット下落を予想しているのだろうか。

9月、S&P500指数は1470の高値をつけた。私の見解では、9月の高値から少なくとも20%は下げることになるだろう。
ということは、S&P500指数は1176あたりまで下げることになり、これを達成するためには今日の終値1355から更に13%ほど下げる必要がある。(もちろん、ファーバー氏は弱気論者として有名だから、氏が大幅な下落予想を発表することに驚きはない。)

S&P500指数の日足チャートを見てみよう。



6月の安値から9月の高値を結んで、フィボナッチのレベルを入れてみた。ここ数日間、200日移動平均線(赤)の直ぐ下を走る50%の値戻しレベル(1)がサポートになっていた。しかし、今日の下げでこのレベルを割り、61.8%の値戻しレベル(2)がいよいよ試されそうだ。

それでは、上のチャートに、パラメータを3-10-16に設定したMACDを入れてみよう。



以前も説明したように、スローライン(青)がゼロライン(点線)より下にある場合はマーケットは売り基調にある。1,2で示したように、一時的にファストライン(赤)がゼロラインを上回るところが、空売りのタイミングが近いという警報になる。現在のマーケットは、明らかに売り基調にあるわけだが、週足チャートからは正反対なシグナルが出ている。



先ず、1で分かるように、スローラインはゼロラインより上にあり、マーケットは買い基調にあることが示されている。更に、ファストライン(2)はゼロラインを割り、買いのタイミングが迫っていることが分かる。

日足は売り基調、週足は買い基調、正にやり難いマーケットだ。こんな状況だけに…

ロックアップ解除 -- 株価は大幅上昇??

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水曜、8億株におよぶフェイスブック株のロックアップが解除され、ほとんどの人たちは株価の下落を予想していた。しかし、マーケット開始30分後、フェイスブック株の日足には超特大の陽線が出来上がっていた。




10%を上回る上昇だから、まるで人気アナリストが次々と買い推奨を出したような上げ方だ。この上昇を見たラ・モニカ氏(CNNマネー)は、こんなツイートをしている。



「フェイスブックは動きの激しい株だ。今日のこの上昇には驚きだが、はたしてこの勢いが続くだろうか?好決算を発表した時のラリーは長続きしなかった。それに、34倍のPERはあまりにも高すぎる。」

さて、デイトレーダーたちは、フェイスブック株をどう買ったのだろうか。1分足チャートを見てみよう。



先ず、赤い線はVWAPだ。

VWAP(ブイワップ)とはVolume Weighted Average Priceの略称で、日本語では「出来高加重平均価格」といいます。VWAPは当日の取引所で成立した価格を価格ごとの売買高(出来高)で加重平均した価格を指します。株価がVWAPを上回っている時は、今日買った人全員の損益を合計したらプラス、逆に株価がVWAPを下回っている場合はマイナスといえます。(株の達人から抜粋)
1のローソク足に注目してほしい。寄付き直後、ローソク足がVWAPの下へ沈み込んでいる。しかし、その次のローソク足(2)は早速VWAPの上に戻り、この上に戻ったところが買いのタイミングになる。


(参照したサイト:株の達人

Facebook: Better Brace Yourself; It's Mega-Lockup Eve)

原油はそろそろ下げ止まり上昇が始まる??

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(参照したサイト:Stock #Market Recap 11/13/12 {Video}

女性の方がトレードに向いている

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(下記はトレーダー・プラネットの記事を意訳したものです。)

1、男性は自慢するのが好きだ。好例は友人と一緒に行く釣りだ。誰よりも大きな魚を釣り上げると単に喜ぶだけでなく、さっそく魚を抱えて記念撮影。もちろん撮った写真はオフィスの机の上に置き、同僚たちに自分の釣りの腕を誇示する。

トレードでも男性は釣りの場合と同じだ。見事に大きな利益を獲得すると、男性トレーダーは早速その事を自慢気にツイートする。あいつより大きな利益を上げたい、とあまりにも過剰な競争意識があるため、男性トレーダーは肝心な利食いに十分集中することができない。




2、男性は自尊心が高すぎる。トレードでは大きな利益を上げることもあれば、当然のことながら損を出すこともある。男性は勝った時はツイートなどして自慢するが、損をした場合は何も言わない。大きな利益は嬉しいものだが、損の出ているトレードを上手く処理しないと、大切な口座残高がどんどん減ってしまう。

女性トレーダーは、一回のトレードで大きく儲けようなどという事は考えない。女性トレーダーにとって重要なのは地味な勝ちをコンスタントに続けることであり、隣に座るトレーダーより大きな利益を上げることではない。

3、女性トレーダーは忍耐強い。いつもマーケットにはトレードチャンスがあるわけではない。言い換えれば、トレーダーは勝率の高いパターンが現れるのを待つ必要がある。男性トレーダーは我慢して待つことができないから、いい加減なタイミングで出動し、結果的にコンピュータのモニターに向かって叫ぶことになる。

4、助けを求めることができない男性トレーダー。好例は道に迷った時だ。女性は道行く人に直ぐ道順を尋ねることができるが、男性にはそれが中々できない。トレードでスランプに陥った場合、女性トレーダーは同僚や先輩に助けを求めてアドバイスを得る。男性トレーダーは自分の力だけでスランプを克服しようとするから、トレードで更に損を出し続けてしまう。

5、女性の方が優れたトレーダーだ、という考え方は、ごく一部の人たちが言っていることではない。グーグルで検索したら簡単に分かることだが、この考え方を肯定する専門家は多数いる。


(参照したサイト:Why Women Make Better Traders

ウップスの買いパターン続出の火曜

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ウップスの買い: マーケットは、前日の安値より低い位置で開始となる。しかし売りが続かず、マーケットは一転して前日の安値を突破してしまう。この前日の安値突破が買いシグナルになる。
先ず、S&P500指数に連動するETF、SPDR S&P 500 (SPY)の5分足チャートから見てみよう。




Aは昨日の安値、そしてBは昨日の高値を示す。

1、見てのとおり、寄付きの位置は昨日の安値より低い。

2、反発ラリーが始まり、昨日の安値突破が買いのタイミングになる。


ダウ指数に連動するETF、SPDR Dow Jones Industrial Average (DIA)の5分足チャート。



Aは昨日の安値、そしてBは昨日の高値を示す。

1、昨日の安値より低い寄付き。

2、昨日の安値突破が買いシグナル。


金融銘柄に投資しているETF、Financial Select Sector SPDR (XLF)の5分足チャート。



Aは昨日の安値、そしてBは昨日の高値を示す。

1、窓を開けて、昨日の安値を下回る寄付き。

2、上げに転じ、昨日の安値突破が買いのタイミング。


マーケット終了まであと5時間、この勢いが終わりまで続かに注目したい。

アップル株が不調なのは財政の崖が原因?

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公益株が大きく崩れている。下は、公益株に投資しているETF、Utilities Select Sector SPDR (XLU)の日足チャートだ。




高配当利回りで、多くの投資家に人気の公益株だが、なぜここにきて売られているのだろうか。大きな理由の一つは財政の崖だ。

財政の崖: 年明けにかけて、大型減税(ブッシュ減税)失効や歳出の強制削減などが重なり、崖から落下するように米財政が急激に引き締められること。2013年度(12年10月~13年9月)だけで最大6000億ドル(約48兆円)の緊縮財政となる。米議会予算局の推計では「財政の崖」は13年の米実質成長率をマイナス0.5%に押し下げ、失業率を9.1%に悪化させる影響がある。(日本経済新聞から抜粋)
ブッシュ減税のおかげで、キャピタル・ゲイン税は20%から15%への引き下げ、そして配当金に課される税金は35%から15%に引き下げられた。来年早々にブッシュ減税が失効になれば、それぞれの課税率は少なくとも以前の率に引き上げられる可能性があり、言うまでもなく高配当株投資の魅力が半減だ。(再選されたオバマ氏は、富裕層に対する税率の引き上げを既に語っているから、キャピタル・ゲインと配当金に課される税金は予想以上に大きく引き上げられてしまうことを心配する人たちもいる。)

アップル株も最近崩れが著しい。9月の高値から既に20%を超える下落となり、ウォール・ストリート・ジャーナル紙には、こんな比較が掲載されている。



アップル株を400ドルで25株買い、547ドル6セントで売却した場合:

・ 400ドルX25株=10000ドル

・ 547ドル6セントX25株=13676ドル50セント

・ キャピタル・ゲイン=3676ドル50セント

それぞれのキャピタル・ゲイン税:

・ ブッシュ減税の場合: 支払う税金は551ドル48セント

・ ブッシュ減税失効後: 支払う税金は875ドル1セント 

キャピタル・ゲイン税が引き上げられる。もし長期にわたって株を保有するつもりが無いのなら、ブッシュ減税の低率が適用される今年中に株を売っておくべきだ。 -- ピーター・ディッシュ氏(投資アドバイザー) 税率が引き上げられる可能性があるから、大きな利益のある株、例えばアップルのような株を売却している。-- ジム・ダニガン氏(PNCウェルス・マネージメント)
財政…

あなたは今週の相場に、どんな姿勢で臨みますか?

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The Streetのオンライン意見調査

質問:あなたは今週の相場に、どんな姿勢で臨みますか?

回答:

強気: 43.05% (152票)

弱気: 48.44 (171票)

中立: 8.49% (30票)


質問: どのセクターが買われると思いますか?

一番多かった回答は「金、銀などの貴金属」: 16.99%(60票)


質問: どのセクターが売られると思いますか?

一番多かった回答は「住宅建築関連」: 14.16%(50票)


面白いと思ったのは、「住宅建築関連」に関する回答だ。実は、このオンライン意見調査を見る前に、CNNマネーに掲載されている「オバマ氏の再選で住宅関連が恩恵を受けるのでは」、という記事を読んだ。

この記事によれば、買い材料は二つある。

・ 低金利がこれからも続くこと。

・ オバマ氏の政策は住宅市場に友好的であること。

しかし、心配されているように税制が変更され、確定申告における住宅ローンの金利削除が認められなくなってしまうと、これは住宅市場に悪影響になってしまう、ということも記されていた。


11月8日、J.C.パレッツ氏は、住宅建築銘柄について、こういう見方を書いている。


(上は、住宅建築関連銘柄に投資しているETFの日足チャート。)

株価はレジスタンスライン(青い線)を突破し、ブレイクアウトの展開だったが、見てのとおり株価はまた青い線の下へ戻ってしまった。言い換えれば、このブレイクアウトはダマシだった可能性がある。 私は、住宅建築銘柄の相場は既に終わったと思っている。それに、このセクターは買いではなく、これからは空売りの方が有利だと思う。RSIは既に下げ始め、ダイバージェンスが起きていることにも注目してほしい。
ということでパレッツ氏は、この住宅関連のETFが、200日移動平均線まで下げることを予測している。


(参照したサイト:Was That A False Breakout in Homebuilders?

Why Obama's win may boost housing

POLL: Bull or Bear?

待っていた反発ラリー、しかしあっけなく失速

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ウップスの買いパターンが出来上がり、少なくとも今日一日くらい強いマーケットになるだろうと期待していたが、オバマ大統領が何かマーケットの気にさわることを言ったようだ。




上はS&P500指数に連動するETF、SPDR S&P 500 (SPY)の5分足チャートだ。水平に走る青い線は前日の安値を表し、Aのローソク足で分かるように、金曜のマーケットは前日木曜の安値を下回ってのスタートを切った。

ウップスの買い: マーケットは、前日の安値より低い位置で開始となる。しかし売りが続かず、マーケットは一転して前日の安値を突破してしまう。この前日の安値突破が買いシグナルになる。
先ず、前日の安値を越えた1が買いのポイントになる。しかし、次の陰線を見て直ぐに損切ってしまった人もいたことだろう。二度目の買いチャンスは、再度安値を突破した2のローソク足になる。

午後一時前がピークになり、マーケットは下げに転じているが、オバマ大統領は一体どんなことを話したのだろうか。

・ 雇用と経済成長が最優先される二項目だ。 ・ 赤字を減らそうと真剣に考えているのなら、政府は歳出削減と歳入をうまく組み合わせなければならない。これが意味することは、最も裕福な階級に属する人々に、もう少し余分に税金を払ってもらう必要がある。 ・ もし議会が合意に達しなければ全ての人の税金が引き上げられることになる。
過激なツイートで知られるThe_Real_Flyさん、早速こうツイートしている。



オバマ大統領: 「社会福祉を増やすために正当な額に相当する税金を払ってもらおう。」 これでは訳がおとなし過ぎるから、もう少し真面目に意訳してみよう。

オバマ大統領: 「俺は再選された大統領だ。社会福祉のためにもっと金が要る。金持ちの皆さんには分相応の税金を払ってもらおう。」 

オバマ氏が再選された理由の一つは、オバマ氏には庶民の味方というイメージがある。給料ギリギリの生活をしている庶民には、もうこれ以上税金として支払える金などない。払えない人たちに増税しても仕方がないから、払える人たち、要するに金持ちに肩代わりしてもらおうというオバマ氏の意見は庶民に受けが良い。

もちろん、オバマ氏は少数である金持ちを敵対視することで大衆の心をつかんだ、と非難する人たちもいる。言い換えれば、オバマ政権が目標としていることの一つは、金持…

痛々しい下げが続くアップル株 -- (副題:次の買いチャンスをどうつかむ?)

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9月21日、アップルは瞬時705ドル7セントの高値を記録した。そして今日11月8日、マーケット終了まで約2時間を残し、アップルは545ドル9セントで取引されている。高値から既に20%を超える下落だが、こういうツイートを見つけた。




ツイートしたのはBespoke Investment Group: 「アップル株を追っているアナリストの88%は、いまだに買い推奨を出している。目標株価の平均は764ドル。」


誰が言ったか忘れてしまったので正確な言葉ではないが、こんな内容のツイートもあった。「リンゴは腐ってしまったのだろうか。それとも、リンゴは樽につめられ、これから甘いアップルサイダーに変身するのだろうか。」

長いこと米国株式市場のリーダーとしてマーケットを牽引してきただけに、アップルに関するツイートは毎日膨大な数に及び、言うまでもなくアップル株を長期投資している人たちが多数いる。それだけに、20%を超える株価の下落は驚きであり、投資家たちの心を悩ませている。

アップルの日足チャートを見てみよう。



Aはアップル株とS&P500指数との比較になる。矢印の方向が示すように、最近のアップルはS&P500指数より成績が悪く、言い換えると、現在のアップルはマーケットのリーダーではない。

Bはオン・バランス・ボリュームだ。この指標は、買い圧力が強いのか、それとも売り圧力が強いのかを判断するために使われ、下げ方向の矢印は売り手が優勢であることが示されている。

それでは、それぞれの指標に移動平均線を入れてみよう。(移動平均線は平滑移動平均線。そしてパラメータは13に設定してある。)



1、2で分かるように13平滑移動平均線は下降し、指標の上に覆いかぶさるような形でレジスタンスになっている。言い換えると、買いやすい環境になるためには、この平滑移動平均線は上昇しサポートになる必要がある。

下は、アップルが極めて強かった今年の2月、3月、4月の状態だ。



見てのとおり、13平滑移動平均線は上昇し指標を支えている。もちろん、このように買いやすい状況が来るのを待っていたら大底で株を買うことはできない。しかし、「頭と尻尾はくれてやれ」、という言葉に従うなら、買いに親切な環境を待つのは決して悪いことではないと思う。