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休暇

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当ブログにアクセスいただき有難うございます。

2週間ほど休みをとります。再開の際は、またよろしくお願いします。

米・医療保険改革法は合憲 -- 私はカナダへ引っ越します

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米「国民皆保険」は事実上の合憲 最高裁判決 -- 日本経済新聞
ということで、米国民は医療保険に加入することが義務付けされた。義務付けだから、保険に加入しないことは違法となり罰金対象となる。問題は、米国民の多くが医療保険改革法反対を唱えていたことだ。日本経済新聞から抜粋しよう。

ただ、最高裁判決を前にワシントン・ポストとABCテレビが発表した世論調査によると、オバマ政権が進める医療保険改革を支持すると回答したのは36%にとどまり、反対は52%。半面これまでの医療保険制度についても支持は39%にとどまり、反対が56%を記録した。新旧いずれの制度にも有権者の不満が高いことが浮き彫りになっており、議論はまだ続きそうだ。
反対は半数以上、正に不人気の医療改革法が合憲判決となってしまい、早速こんなことが次々とツイートされている。




「カナダへ引っ越します。米政府は何をしているかが分かっていないのは明らかです。米国は偉大な国でしたが、全く悲しい状況になってしまいました。」 (Casey Wさん)





「オバマ・ケアは合憲。もういい、カナダへ引っ越しだ。」(Lucas Dargisさん)






「カナダへ引っ越しだ。アメリカは完全に社会主義に傾いてしまった。」(Walter Weldonさん)





「これで決まりです。カナダへ引っ越します。」(Hannah Frameさん)





「オバマ・ケアは合憲。どうやらカナダへ引っ越すことになりそうだ。」(Christian Andersonさん)


もちろん、実際にカナダへ行ってしまう人はいないと思うが、今日の判決に憤慨する人が多い事は確かだ。


(情報源:米「国民皆保険」は事実上の合憲 最高裁判決

People Who Say They're Moving To Canada Because Of ObamaCare

視聴率が下がったのは株式市場の責任??

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ファイナンシャル・ニュース・ネットワークCNBCの視聴率が、ここ7年間で最低のレベルに転落した。CNBCと聞くと、「マッド・マネー」を担当するジム・クレーマー氏を直ぐに思い浮かべてしまうが、特に視聴率が悪かったのは次の三番組だ。

・ Squawk Box: 放送時間はマーケット開始前の午前6時から9時までの3時間。重要と思われるニュースやインタビューが放送される。 ・ The Closing Bell: 放送時間は午後3時から5時までの2時間。今日のマーケットの復習といった番組内容。 ・ Fast Money: 放送時間は午後5時から6時までの1時間。個人投資家やトレーダーに焦点を合わせた番組。 
冴えない視聴率について、ジェフ・リーブス氏はこう述べている。

約1億の米国世帯、オフィス、ホテルなどでCNBCを視聴することができるが、問題は低迷する株式市場、不安定なユーロ圏、それに米国の高失業率といった現状がある。多くの人には投資をする資金などなく、更により多くの人たちは投資に興味など無いのだ。
人々が株に対する興味を失うのは当たり前だと思う。「ウォール街を占拠せよ」という運動が去年あったが、ウォール街のイメージがとにかく悪すぎる。金融危機の原因を作ったウォール街の投資銀行は政府の救済資金で救われ、トップ経営陣たちは、まるで何も無かったように今日も高給を取り続けている。ウォール街には反省の色が全く見られない、と庶民が憤慨しても仕方がない。

CNBCの視聴率が下がったもう一つの理由はインターネットだ。もっと具体的に言えば、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスをあげることができる。私の場合(Kamada3)、証券業界の人、個人トレーダーをツイッターで追っているが、彼らの意見の方がCNBCより面白い。

ツイッターやフェイスブックを無視できないことはマスコミ自身がよく知っている。ブルームバーグ、ロイター、NHK、もちろんCNBCも含めて多数のニュース機関がツイッターを利用している。「特に若い世代は、テレビからではなくインターネットから情報を得る傾向があり、CNBCはヤフー・ファイナンスとチームを組みオンラインへ進出している」、とリーブス氏は語っている。

ツイッターには思いがけないことが起きる。5月30日に、こんなことが起きていた。ラップ・ミ…

トウモロコシ急騰、頭が痛い鶏肉業者

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鶏肉で知られるサンダーソン・ファームズ(SAFM)が6%を超える大幅下落となった。



極めて長い陰線を形成し、長期トレンドを把握するために広く活用されている200日移動平均線を決定的に割っての終了だ。これだけ派手に下げたのだから何かニュースがあるだろう、と思って調べてみると、急騰するトウモロコシ価格が下げの一因になったようだ。

鶏を育てるためには飼料が必要になる。飼料になるのはトウモロコシだが、hedgeye.comのキース・マカルー氏はこうツイートしている。

トウモロコシの値段が跳ね上がる前まではサンダーソン・ファームズは買い銘柄の一つだった。
更に調べてみると、一年前の話になるが、大幅に上昇する飼料価格がサンダーソン・ファームズの利益にかなりの打撃を与えたようだ。トウモロコシのETF、Teucrium Corn (CORN)の日足チャートを見てみよう。



下降する200日移動平均線を大きく突破しての終了だ。出来高も大きい。猛暑の天気予報が買い材料になり、ここ2週間で17%も上げている。

上のチャートにオン・バランス・ボリュームを入れてみよう。先ずサンダーソン・ファームズ。




売り圧力、買い圧力を見るための一方法としてオン・バランス・ボリュームは使われているが、先週金曜にサポートラインを既に割っていた。株価が200日移動平均線を大きく割ったのは今日だから、オン・バランス・ボリュームは株価より一足先に動いていたことになる。ボリュームは出来高という意味だが、出来高は株より先に動く、と信じている人も多い。

トウモロコシのETFに移ろう。




先週火曜にレジスタンスラインを突破している。

もちろん、オン・バランス・ボリュームがいつも先に動くとは限らない。しかし、ブレイクアウトの警報になることもあるだけに、時々見ることを勧めたい指標だ。


(情報源:Three Winners Nobody Sees Coming: SAFM, CORT, SCLN

Crop Progress: Corn Conditions Dangerously Low

やはり我が家が一番

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土、日、月に渡り大がかりな害虫駆除をした。




このように、家は強いビニールのようなもので完全に覆われ害虫たちは逃げることができない。

極めて強い殺虫剤が使用されるので、家の中にある食品、薬、歯磨きのような口の中へ入る物は業者からわたされた袋に入れて殺虫剤がかからないようにした。食器、衣類、毛布などには何もする必要はなかった。

月曜のお昼には全て終わる筈だったが、家の中へ入ることができたのは午後2時過ぎだった。二晩ホテルに泊まったが、やはり我が家が一番休まる。


サポートレベルを試す原油

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原油が80ドルを割った、と話題になっています。下は、原油価格に連動する上場投信United States Oil Fund (USO)の週足チャートです。(金曜のマーケット終了3時間半前時点)




ひょっとすると二番底かもしれない、去年10月の安値がサポートになった可能性がある、といった程度の判断をすることができます。もし反発が起きた場合、どのあたりまで株価は上げるでしょうか?下は日足チャートです。



先ず指摘したいのはダイバージェンスです。株価の動きとは反対にMACDのヒストグラムは既に上昇が始まり、反発ラリーの可能性が示唆されています。もちろん、ヨーロッパ情勢、中国経済などを考慮すると、あまり大した反発ラリーは期待できないと思います。



最近の様子を見てみると下降する10日移動平均線がレジスタンスになっています。言い換えると、10日移動平均線付近には売り手が待っていると思われます。

空売りを勧めるゴールドマン・サックス -- 注目の移動平均線

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S&P500指数の空売りを勧める。目標は1285。今朝発表された6月のフィラデルフィア連銀景況指数はマイナス16.6という予想より悪い結果だった。これでフィラデルフィア連銀景況指数は連続の下げとなり、経済の落ち込みが明確になった。 -- ノア・ワイスバーガー氏(ゴールドマン・サックス)
まだマーケットの終了まで1時間ほどあるが、下はS&P500指数の15分足チャートだ。




既に火曜の安値(1)、そして1335付近に走るサポートライン(2)を割り、現在指数は次のサポートライン(3、1327付近)に接近している。ゴールドマン・サックスの予想は1285だから、現在の位置から約3.4%ほど下だ。

さて、この目標値の1285だが、日足チャートで位置を確かめてみよう。




1の赤い線が1285、そして2は長期トレンドを把握するために広く活用されている200日移動平均線だ。この200日移動平均線を有名にしたのはジョセフ・グランビル氏だが、Aの部分に注目してほしい。6月1日、S&P500指数は長い陰線を形成し、移動平均線を割って終了となった。「これは売りシグナルだ!」、と多くの人たちが自信ありげに言っていたことを思い出すが、見てのとおり指数の方は200日移動平均線の上に簡単に戻ってしまった。

重要なのは200日移動平均線の傾きだ。約50年前に出版された著書の中で、グランビル氏は、こう書いている。

株価が上昇する200日移動平均線を割った場合は買いのチャンスになる。 
Aをもう一度見てみると、200日移動平均線は上昇している。もちろん、続落ということも有りえるから、割ったその日に直ぐ買うのは無謀だ。多くの人たちは、指数が200日移動平均線の上に復帰してから買ったことだろう。

さて、もしゴールドマン・サックスの予想が実現すると、それはS&P500指数が200日移動平均線を割ることを意味する。このままの状態だと、指数は上昇する200日移動平均線を下回ることになるわけだから、買いチャンス再来というシナリオの可能性もある。繰り返しになるが、重要なのは移動平均線の傾きだから、上昇が完全に止まり水平になった200日移動平均線を割った場合は売りシグナルになる。

移動平均線の傾きという考え方は50日移動平均線にも応用されている。



(緑の線は200日移動平均線)

Aで分か…

オペレーション・ツイストの延長 -- 予想どおりだったFOMC

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FOMC、緩和措置を半年延長 長期金利押し下げへ 米連邦公開市場委員会(FOMC)は20日、6月末で期限が切れる予定だった長期金利を押し下げるための金融緩和措置(ツイスト・オペ)を6カ月間延長することを決めた。(中略)事実上のゼロ金利を据え置く期間を「少なくとも2014年終盤まで」とする現行の基本的な政策は変えなかった。また、市場で期待の出ていた住宅ローン担保証券の購入といった本格的な量的緩和第3弾(QE3)の導入は見送った。(後略) -- 日本経済新聞
ということで、さっそくツイッターを使って「FOMC」で検索してみた。














ようするに、FOMCの決定に目新しいものは何もなかった。一言にまとめたのが、このツイート。






(情報源:FOMC、緩和措置を半年延長 長期金利押し下げへ

そろそろレアアース銘柄が動き始めそう

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尖閣諸島中国漁船衝突事件が起きたのは2010年9月だった。中国側は報復の一つとして、約3カ月にわたるレアアースの対日禁輸措置をとった。お陰でレアアースという言葉が流行語になり、アメリカではレアアース銘柄のモリコープが人気株となった。





上はモリコープの週足チャートだが、矢印で分かるように、株価の方は2010年から2011年の中頃まで順調に伸びていた。しかし、その後は冴えない展開となり、2011年の5月には79ドルだった株価は20ドル台まで下落してしまった。

正に忘れられた存在といった銘柄だが、今日何人かの人たちが、モリコープに関する強気なツイートをしている。下が日足チャートだ。




ツイートの要点は三つある。

1、はっきりとしたサポートラインが現れ、モリコープは底を形成している可能性がある。 2、今月に入ってから内部関係者がモリコープ株を買っている。(調べてみると、6月13日にブライアン・ドーラン氏(モリコープのディレクター)は20ドル50セントで12153株の買い。同日、ジョン・アッシュバーン氏(モリコープのオフィサー)が20ドル26セントで5000株買っている。) 3、最新のデータ(5月31日)によると、浮動株の38.1%が空売られたままだから、空売りの買い戻しがキッカケとなってラリーが展開される可能性がある。
ついでに、レアアースの上場投信を見てみよう。(Market Vectors Rare Earth/Str Metals ETF (REMX)の日足チャート)





安値圏に形成されたレンジの上辺に挑戦中だ。買い手が望むブレイクアウトが起きるだろうか、それとも、まだしばらく横ばいが続くのだろうか?注目リストに入れて上記2銘柄を追ってみたいと思う。


(情報源: 尖閣諸島中国漁船衝突事件

買えそうな兆しが見えるエネルギー株

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バンク・オブ・アメリカの金でギャンブルした人の話

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おかしいぞ、口座残高がやけに増えている。この銀行口座には50万円ほどしか残っていない筈だが、何と800万円もある。同様なことが、ゼネラル・モーターズを退職したロナルド・ページさんにも起きた。

バンク・オブ・アメリカにあるページさんの口座残高は数百ドル。その日、デトロイトのカジノでページさんはギャンブルをしていた。金が無くなったので、カジノ内にあるATMから現金を下ろそうとしたとき、信じられないことが起きた。

繰り返しになるが、口座には数百ドルしかないから、1000ドル、2000ドルといった金額を下ろすことはできない。しかし、銀行側の間違いで、ページさんは好きなだけの金額を引き出すことができた。ついに俺にツキが回って来たとばかりに、ページさんはカジノからカジノへと渡り歩いた。

グリークタウン・カジノのATMから引き出した総額は31万2000ドル、MGMグランド・カジノでは10万3000ドル、そしてモーター・シティ・カジノでは51万4000ドル。こんな調子でカジノ三昧の暮らしが続き、15日間でページさんが引き出した金額の合計は150万ドル、円に換算すれば約1億1800万円だ。

もちろん、ページさんは逮捕され、6月27日に連邦裁判所から判決が言い渡される。検察側は、ページさんの判断は明らかに不適切だが、今回の事件はバンク・オブ・アメリカの間違いが発端になっているため懲役15カ月を求めている。

読者たちの書き込みを見てみよう。

・ 私だったらこうする。引き出せるだけの金を町中のATMから引き出す。そしてメキシコへ逃亡。(CrazyEyedさん) ・ ギャンブルで稼いで金持ちになったら銀行へ金を返そう、という確固としたビジネス・プランだった。問題は敗けてしまったこと、そして元手は窃盗によるものだった。(Johnさん) ・ 150万ドルの全てをギャンブルに使ってしまったということだが、それは真実なのだろうか?例えば、50万ドルをスーツケースに入れて、裏庭に埋めておくこともできる筈だ。監獄行きは嬉しいことではないが、15カ月間の我慢で大金が手に入るなら、監獄行きを選ぶ人がいてもおかしくはない。(Anachronismさん) ・ なんて馬鹿な人なのだろう。150万ドルもの大金を手に入れておきながら、その全てをギャンブルで失ってしまうとは、、、(QsMommyさん) ・ ページさん…

天然ガスはいよいよアップトレンド??

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天然ガスに買いが殺到した。下は天然ガスのETF、United States Natural Gas (UNG)の日足チャートだ。





とにかく目立つ長い陽線が形成された。上げ幅は14.97%、出来高は通常の2.7倍だ。いったい何が買い材料になったのだろうか?バロンズはこう報道している。

今朝、エネルギー情報局(EIA)から、天然ガスの在庫が発表された。前週の量に750億立方フィートの積み増しとなるだろうという市場予想だったが、結果はそれを大きく下回る670億立方フィート増という内容だった。「こんな結果は誰も予想していなかった。ショッキングな数字だ」、とニューヨーク商品取引所のトレーダー、ジョン・ウッズ氏は語っている。
言うまでもなく、明日も上昇することを期待して多くの人たちが買ったことだろうが、COMMODITY HQはこう書いている。

エネルギー情報局の発表が、今日の巨大な上昇に結びついたが、ここからは慎重に行動してほしい。こんな暴騰の後には、かなり高い確率で下落が訪れるものだ。
週足チャートに移ろう。




先ず、矢印が示すように、トレンドは相変わらず下げ方向だ。しかし、1と2で分かるように、一段高い安値が形成されつつあり、ダウントレンドから脱出できそうな気配が見える。注目は、20ドル付近の前回の高値(3)だ。トレンドがアップトレンドに転換するためには、この20ドルを突破する必要があるわけだから、20ドル突破で買ってやろうと計画している人たちは多いことだろう。


(情報源:Nat Gas Data Shocks Traders

Why UNG Is Up 15% Today) 

幸せなのは共和党支持者、それとも民主党支持者? -- 米国事情

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質問: あなたは現在のアメリカに満足していますか、それとも不満足ですか?(ギャラップ社の意見調査)
下は、「満足している」と答えた人たちの推移だ。



現在の数値は20%だから前回の26%から下げている。

民主党支持者の数字を見てみると、5月の調査で「現在のアメリカに満足している」と答えた人の数は43%だったが、今月は34%に下がっている。共和党支持者の場合は、9%から12%に上昇した。どちらの政党にも属さない人たちの場合は、20%から17%に下がった。(オバマ大統領は民主党) 20%という今日の低い数値は、再選を狙う大統領には不吉な数字だ。 1980年のジミー・カーター大統領、そして1992年のジョージ・H.W.ブッシュ大統領が敗れたときの数値も、ほぼ20%だった。 1984年、ロナルド・レーガン大統領が再選されたとき、「現在のアメリカに満足している」と答えた人は48%、1996年のビル・クリトン大統領再選のときは39%、そして2004年のジョージ・W.ブッシュ大統領が再選されたときの数値は44%だった。
ギャラップ社は、こういう調査もしている。

質問: 今日米国が直面する最も重要な問題は何だと思いますか? 回答:  経済 31%  失業 25%  政府に対する不満 12%  財政赤字 11%  ヘルスケア 6%  苦しい消費者の家計 5%  道徳の低下 4%  教育  4%
さて、オバマ氏が再選される可能性はどのくらいあるだろうか?


intrade.comによると、オバマ氏再選の可能性は52.6%だ。最近90日間の様子を見てみよう。




右下がりのチャートで分かるように、60%台だった再選の確率は50%台に落ち込み、オバマ氏再選に黄信号といった様相だ。


(情報源:U.S. Satisfaction Slips Slightly to 20%

intrade

見込みの無い株なら内部関係者は買わない!?

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この競争の厳しい業界でフロンティア・コミュニケーションズが生き延びるのは難しい。-- ジム・クレーマー氏(マッド・マネー)
下記がフロンティア・コミュニケーションズ(FTR)の業務内容だ。




ハイスピードのインターネット、デジタル電話、そしてハイビジョンのテレビ放送が主要ビジネスになる。大手電話会社AT&Tやベライゾンもこの業界に存在するだけに、クレーマー氏が言うように、フロンティア・コミュニケーションズが生き延びていくのは難しいのかもしれない。

しかし、ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのマイク・マコーミック氏は、フロンティア・コミュニケーションズの買いを勧めている。

10%の配当利回り、好フリー・キャッシュ・フロー、大きな空売り残などといった事実があるため、最近の株価の動きには少し明るさが見えるようだ。予想される2012年度の一株利益22セントを考慮して計算すると、フロンティア・コミュニケーションズの適正株価は5ドルほどになる。(現在の株価は3ドル67セント)
下が週足チャートだ。


これだけダウントレンドが明確だと、現時点で買うのは難しいが、注目は下降するトレンドラインだ。マコーミック氏が言うように、フロンティア・コミュニケーションズには大きな空売り残高がある。データによれば、浮動株の23.2%が空売られたままだから、トレンドラインの突破を合図に、空売りの買い戻しが一斉に起きる可能性がある。

インサイダー・モンキーは、こんな事を報道している。

最高経営責任者や会社の役員が自社株を売る理由は色々ある。しかし、会社の内部に詳しい人たちが自社株を買う理由は、自社株が上昇すると信じているからだ。先週、フロンティア・コミュニケーションズの役員が5万株に及ぶ自社株を買った。5月には最高経営責任者などの経営陣が15万株以上を買っている。(内部関係者が自社株を買う場合は、先ず証券取引委員会に申請する必要がある。)
下が内部関係者による最近の取引だ。



Buyという文字で分かるように、あるのは買いばかりだ。ひょっとすると、トレンドライン突破が、そろそろ実現するかもしれない。この銘柄をしばらく追ってみようと思う。

(情報源:Insider Trading: Hewlett Packard, Yahoo $HPQ $YHOO $CVI $FTR

5 Stocks Up…

デッドクロスは起きるだろうか?? -- 米国株式市場

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まだまだ続くフェイスブックIPO物語

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UBSがナスダックを訴える準備をしている。報道によれば、フェイスブックのIPO(新規株式公開)で、UBSは推定されていた額の約10倍に相当する3億5000万ドルの損を出したようだ。




フェイスブックがナスダックにデビューしたのは5月18日だが、取引早々ナスダックのコンピュータに問題が起きた。私も何人かの個人トレーダーから話を聞いているが、買い注文を入れても取引成立の確認がいつまでたっても届かない。仕方がないので証券会社に電話をすると、ナスダックからの連絡がないため、証券会社自身もフェイスブック株が買えたかどうかが分からない。ということで、多くの人たちは翌日になって、フェイスブック株が買えていたという嬉しくない事実を知った。

UBSも個人トレーダーたちが経験したように、取引成立の連絡がナスダックから直ぐに得られなかったため、こんなことが起きたようだ。

UBSは100万株のフェイスブック買い注文を入れた。買い成立の知らせが直ぐにナスダックから来なかったため、UBSは同様な買い注文を繰り返し入れた。しかし後日、UBSは100万株以上のフェイスブック株が買えていたことを知った。
「明らかにナスダックの不手際だ。取引が成立したかが分からないといった支障が発生した時点で、ナスダックはフェイスブック株の取引を即刻停止するべきだった」、というのが被害を受けた各金融機関からの批判だ。

ナスダック側は不手際があったことを既に認め、6月6日(水)、最高経営責任者は「恥ずかしい出来事であり、業界の皆様にお詫びしたい」、と語っている。更にナスダックは、被害を受けた金融機関に対する賠償として、4000万ドル(現金とトレードの割引)相当の支払いを計画している。

この「トレード割引」にあからさまな不快感を示すのはダンカン・ニーデラウアー氏(ニューヨーク証券取引所最高経営責任者)だ。「ナスダックは自ら犯した過ちを利用して、割引という手段を使って取引高を増やそうとしている。」 (注:ナスダックが計画している4000万ドルの賠償は、証券取引委員会からの承認が必要になる。)

ナスダックとライバル関係にあるニューヨーク証券取引所は、フェイスブックに積極的な勧誘活動を行ったが、フェイスブックが上場先に選んだのはナスダックだった。もしトレードの割引が認可されてしまえば、これがきっかけとなって、金融機関はナスダッ…

ティンカーベルはディズニー・ワールドへ入場禁止!?

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先ず写真を見てほしい。



このティンカーベルのコスチュームのお陰で、エイプリル・スピールマンさん(15歳)は、ディズニー・ワールドへの入場が拒否されてしまった。ディズニー・ワールド側は、こう説明している。

エイプリル・スピールマンさんは、当テーマ・パークの関係者と誤解されるようなコスチュームを着用していたため、衣類を着替えるようにお願いしました。お客様によるディズニー・キャラクターのコスチュームの着用は当テーマ・パーク運営の妨害になる恐れがあり、他のお客様に誤解を与える原因にもなります。例えば、子どもたちがエイプリル・スピールマンさんを本物のティンカーベルだと思い込み、一緒に写真を撮りたいなどといったことが起きる可能性があります。(デイズニー・ワールド側はスピールマンさんに無料で着替えの衣類を提供し、更に長い列に並ぶ必要が無いFastPassチケットも与えた。)
これはディズニー側の言い分がもっともだと思う。この記事を読んだhomehomeさんは、こう書いている。

ディズニーがとった措置は当然のことだと思います。例えば、ディズニーのコスチュームを着たお客さんが他のお客さんと喧嘩になりケガを負わせてしまったとします。ケガをした人はディズニーの職員に乱暴されたと思うことでしょうから、当然の結果としてディズニーが訴えられることになります。テーマ・パークの規則は無意味に作られたものではありません。
問題無くディズニー・ワールドへ入場するためには、ディズニー・キャラクターのコスチュームを着用しないこと。そして、次のような服装も入場が拒否される原因となる。

・訪問者に不快感を与えるメッセージが書かれた衣類。

・訪問者に不快感を与える生地で作られた衣類(例えば透明な生地)。

・多数の箇所に穴や破れがある衣類。

・不適切な箇所をあまりにも露出させている衣類。

・ウェディングドレスなどの結婚式用の衣類。


(情報源:Disney makes 'Tinker Bell' change clothes

Dress Up For Your Visit To Disney And You Probably Won't Be Allowed In

Disney World Theme Park Rules

相変わらず強気なアナリスト -- 副題:売られた本当の理由はセックス??

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マーケット終了まで約2時間、今のところ90%近い銘柄が上昇し、なかなか好調な展開だ。そんな中で目立つのはベッド会社のテンピュールペディック、50%も下げている。テンピュールペディックの本社はケンタッキー州のレキシントンにあり、日本ではテンピュール・ジャパン有限会社としてビジネスを行なっている。下の写真はテンピュール・ジャパンのサイトからだ。




ショッピング・センターで、このマットレスを試したことがあるが、何か巨大なスポンジのような感じで、体がゆっくりと沈み込んで行くようだった。とにかく一種独特の感触があり、これなら良く眠れるかもしれない、と思った。

さて50%も下落している原因だが、テンピュールペディック社は、マットレス業界の競争が厳しくなったことを理由にあげ、今四半期の利益は半減するだろうという見方を発表した。日足チャートを見てみよう。



1が今日の下げ、そして見て分かるように、この株は4月(2)に大幅下落してダウントレンドに転じている。テンピュールペディック社の製造しているマットレスはメモリーフォーム・マットレスと呼ばれ、先月バロンズは、こんなことを書いている。

メモリーフォーム・マットレスの大半を製造するテンピュールペディック社は、2003年に上場されて以来、株価は274%の上昇だ。売上は14億ドルに達し、この業界ではナンバー1の存在だが、伝統的なマットレスを製造する他社が、最近このメモリーフォーム・マットレス市場に進出している。 今年1月から4月中頃までにかけて、テンピュールペディック株は66%の上昇、そして87ドルの史上最高株価を記録した。しかしその直後の決算発表で、テンピュールペディック社は他社がメモリーフォーム・マットレス市場に侵入していることを指摘し、株価は21%の暴落(2)となった。 
競争が激しくなり売上が下降している、という現状を考えると、積極的にテンピュールペディック株を買う気にはなれない。しかし、アナリストたちは相変わらず強気だ。


三カ月前(Three Months Ago)、強い買い(Strong Buy)を勧めていたアナリストは7人。今月(Current Month)、その数は一人減って6人。興味深いのは、売り(Sell)を推奨するアナリストは一人もいない。三カ月前は0、そして今月も0だ。

これは今日の売り材料になったとは思わないが、バロ…

一足先に持ち株を処分していた最高経営責任者 -- Facebook

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何がフェイスブックだ、これは完全なインチキ・ブックだ、とますます投資家たちが怒っている。今朝のヘッドラインはこれだ。




フェイスブックのCEOザッカーバーグ氏は、フェイスブックIPOの株価が割高であったことを承知しており、持ち株を既に手放していたという意味になる。

新しい訴訟によると、マーク・ザッカーバーグ氏は、フェイスブックのIPO価格は極めて割高であるという内部情報に基づいて大量な持ち株を素早く売却していた。更に訴訟によると、フェイスブックのビジネス・モデルには基本的な欠陥があり、現在の広告収入では38ドルという公募価格は不当である、と主張している。
言うまでもなく、内部情報に基づいたインサイダー取引は違法だ。報道によれば、ザッカーバーグ氏が処分した持ち株は10億ドルに及ぶ。

フェイスブックの面目は丸つぶれだ。IPOの前は、株数がいくらあっても足りないほどフェイスブックは人気だったが、このような訴訟が相次ぐと人々はフェイスブックへの投資に疑問を感じてしまう。  今回の訴訟で、投資家たちはフェイスブックを信用することができなくなった。ザッカーバーグ氏がした事は自分の利益を優先させることであり、誤解されやすい企業イメージを人々の間に広めた。投資家たちは、ザッカーバーグ氏が持ち株を処分していたというニュースを、フェイスブックのビジネスは不安定であると解釈することだろう。
読者たちの書き込みを見てみよう。

・今回のフェイスブックIPOの問題を作ったのは金銭欲だ。先ずザッカーバーグ氏の金銭欲、投資家たちの金銭欲、そして幹事証券会社の金銭欲だ。簡単に結論すれば、金銭欲が悪の根源だ。(Hemanさん) ・ザッカーバーグ氏は犯罪者だ。人々から投資資金を奪ったのだから投獄されるべきだ。(Jigmeさん) ・フェイスブックの公募価格が割高であったということは誰でも知っていたことだ。そんな単純な事実を知らなかった人が馬鹿者だ。(EMBさん) ・内部情報に基づいて持ち株を売ったことが真実なら、ザッカーバーグ氏は服役しなければならない。フェイスブック株を買わなかったことを神に感謝している。(SEALAB2021さん) ・ザッカーバーグ氏は刑務所へ行くべきだ。フェイスブックを使ってザッカーバーグ氏は私たちの個人情報を入手し、今度は投資家から資金を奪った。(JR.Dさん)
フェイスブックの広…

米株は短期的に買える?? -- 注目のユーロ

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米雇用統計 -- 平均的な失業期間は39.7週間

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今朝発表された米国5月の雇用統計を簡単にまとめたものがこれだ。



1、非農業部門雇用者数: +69,000人 (+15万人が予想されていた)

2、運送運輸業: +36,000人

3、ヘルスケア: +33,000人

4、製造業: +12,000人

5、政府関連/公務員: 13,000人減

6、失業率: 8.2% (8.1%が予想されていた)

人種別の失業率

7、白人: 7.4%

8、ヒスパニック: 11.0%

9、黒人: 13.6%

アジア系の失業率が無いので調べてみると、労働省のサイトに季節調整されていない5.2%という数字が載っていた。

性別に失業率を見てみよう。

・ 女性(20歳以上): 6.7% (4月は6.8%だった)

・ 男性(20歳以上): 7.0% (4月は6.8%だった)

・ 16歳から19歳の失業率(男性と女性の合計): 22.0%(4月は22.8%だった)

平均的な失業期間は39.7週間

・ 5週間未満: 20.4% 

・ 5週間から14週間: 23.7%

・ 15週間以上: 55.9%

・ 15週間から26週間: 13.1%

・ 27週間以上: 42.8% (4月は41.3%だった)

不完全雇用率は14.8%。(4月は14.5%だった)

ということで、ビル・ダンケルバーグ氏(全米独立企業連盟)が言うように、5月の雇用統計は予想以上に悪いショッキングな内容だった。


(情報源:May jobs report: Hiring slows, unemployment rises

Behind the jobs report

Bureau of labor Statics