投稿

10月, 2011の投稿を表示しています

株投資 -- こんな人たちの意見に要注意

イメージ
皆さんにも同様な経験があると思うが、友人や知人の一言、あるいは人気アナリストの言葉が原因となって、予定していた株の買いを中止してしまうことがある。それが適切なアドバイスなら問題はないが、買いを中止した数日後、その株が大幅上昇などといったことになると、他人の意見に従った自分の馬鹿さ加減に腹が立ってしまう。せっかくの株投資計画を台無しにさせないために、バリー・リットホルツ氏は、次のような人たちの意見に注意することを勧めている。

・ 熱心な人/熱狂的な人: 新製品が発表される、数日後に重大なニュースが発表される、と話題は色々ある。しかし、熱狂的な人が語ると、全ての情報が素晴らしく価値あるものに聞こえてしまう。 ・ 予想屋/情報提供者: 「内部情報に詳しい人の話によると」、といった形で切り出される話には注意したい。さも情報通であるかのようにふるまう人は、単に噂を語っているだけ、あるいは噂をもっと広めたいだけだ。 ・ 嘘つき: あなたは、これらの人々をよく知っている。彼らが公表している成績は抜群だ。いつも安値で株を買い、そして高値で絶妙に利食っている。正に統計学上で不可能であることを、彼らは見事に成し遂げているわけだ。 ・ 万年ブル/万年ベア: 投資家にとって最も危険なのは、いつも強気/いつも弱気な人たちの意見だ。彼らの多くはセールスマンであり、自らマーケットの分析をすることはない。 ・ 風変わり: エリオット波動、フィボナッチ、MACDなどの一般投資家に馴染みのない指標を使ってマーケットを説明する人たち。指標には色々あるから、そのどれかを使えば、現状のマーケットをうまく説明できる。先週のマーケットはボリンジャーバンドで説明し、今日のマーケットはMACDで説明するといった形で、彼らの使う指標は下着を換えるような頻度で変わる。 ・ 知ったかぶり屋: 特にハイテク株の場合、専門的なこと、技術的なことを言われても私たちにはよく分からない。だからと言って、彼らの話が投資に役立つという保証はない。言い換えれば、技術面のデータは、投資プロセスとは無関係であることが多い。
さて、ここまで書いたら、なぜか「バナナの叩き売り」を見たくなった。





話は脱線するけれども、叩き売りというのは一番目に挙げられている「熱心な人/熱狂的な人」、というものにあてはまるような気がする。話が脱線したついでにもう…

金 --  AB = CDは実現しなかった

イメージ
水曜のブログでトビー・コナーさんが、「金の動きを読み間違えてしまった」、と書いていた。D波がどうのこうのという話なのだが、コナーさんのように、金の大幅下落を予想していた人は結構いたように思う。日足チャートを見てみよう。




よく耳にしたのは、金はAB = CDのパターンを形成しているというものだ。計算してみると、金は約1325ドル付近まで下げることになる。しかし金は方向を一転して、Cの高値を突破してしまった。もちろん、この高値ブレイクは買いシグナルだから、空売っていた人たちは買い戻すことになったわけだ。

では、なぜAB = CDが実現しなかったのだろうか。ヨーロッパ情勢などの話は抜きにして、単にチャートだけで考えてみると、この説明が一番当たっているような気がする。 




上は週足チャートになる。日足にできたBは、週足チャート上では、上昇するトレンドラインと同じ位置になる。言うまでもなく、トレンドラインのテストに成功したわけだから、ここでは売るのではなく買いが正解だ。日足だけでなく週足チャートも見ること。言い換えれば、短いタイムフレームと長いタイムフレームの両方を活用することの大切さを示す良い例だと思う。


(情報源:D-WAVE ABORTED

最も買われすぎなのは金融セクター

イメージ
(情報源:All Ten Sectors Overbought

下げ再開のドル、息を吹き返した株

イメージ
マーケット終了まであと1時間と20分、米国株式市場は3%を超える大幅上昇だ。今月の初週から買い続けていた人たちはさぞ喜んでいるだろうが、十分な買いポジションが無い人たちは、乗り遅れたことを悔やんでいる筈だ。

どんなタイミングで、株式市場は上昇を開始したのだろうか。下のチャートを見てほしい。




点線の方がドル指数、そしてもう一方の線がS&P500指数になる。1がドル指数の頂点、2はS&P500指数の底だが、見てのとおり同じ日に起きている。結局その日が起点となって、ドルは一転急落 、そしてS&P500指数はラリーのスタートだ。

先日のブログで書いたことだが、ジョシュア・ブラウン氏(投資アドバイザー)によると、今年ここまでのファンドマネージャーたちの成績はパッとしない。とにかく遅れを挽回したい彼らは、これから年末に向けて、ベータ値の高い株を積極的に買ってくる可能性があるという。更にジェフ・サウト氏(投資ストラテジスト)は、ヨーロッパのファンドマネージャー、そして米国のファンドマネージャーがあまり米株に投資していないことを指摘し、こう語っている。「これから年末にかけて、国債を少し減らして株に資金を回すようなことが起きれば、株は予想以上に上昇することになるだろう。」

もちろん、全ての人たちが強気な訳ではない。チャートの分析で有名なトム・デマーク氏は、24日のマーケット終了後に、こんな警戒論を述べている。

買い手たちは、マーケットの罠におちいることだろう。ここからマーケットが上昇できる幅は、もうあまり残っていない。もしマーケットが4日、または5日連続で上昇となれば、そこが天井になる。その後に待っているのは大きな下げだ。
次に、個人投資家たちの様子を見てみよう。



「強気です」、と回答した投資家の数が示されているのだが、現在(1)の数値は43%だ。今年だけで見ると、この43%は高い数値だが、2007年から見てみるとまだ極端に高いレベルではない。では、ここから更に強気論者が増える可能性はあるだろうか。下のチャートを見てほしい。



これは株のニュースレターの意見を示しているのだが、Aで分かるように、強気論を発表しているニュースレターの数はまだ低いレベル(40%)にある。言うまでもなく、最近の好調なマーケットを見て、次々と強気を発表するニュースレターが増えてくる可能性…

今日の画像

イメージ
いったい何の話をしているのでしょうね。。。




(写真: 10 Thursday AM Reads

注目される中国株のチャートパターン

イメージ

見方が正しかった空売り専門ヘッジファンド・マネージャー

イメージ
ファーストソーラーの株価急落に関するツイートが、午後1時40分頃から続々と出てきた。売り材料は最高経営責任者の辞任だ。



上の10分足チャートで分かるように、突然長いローソク足が形成され(1)、株価は急ピッチな下げとなった。(けっきょく25%の暴落で火曜の取引を終えた。)

さて、ファーストソーラーで思い出すのは、空売りで知られるヘッジファンド・マネージャー、ジム・チェイノス氏だ。今年の春になるが、ヘッジファンド業界の要人が集まったニューヨークの会議で、チェイノス氏はこんなことを語っていた。

風と太陽が、十分なエネルギー源になることは不可能であり、経済的にも効率が悪い。風力は天然ガスより50%割高であり、太陽エネルギーは天然ガスより4倍も割高となる。特に太陽エネルギー業界はモジュール価格の下落、なかなか伸びない設置数、それに中国という強い競争相手が存在する。中国は徹底的にコストを引き下げてくるだろうから、太陽エネルギーは極めて割りの悪いビジネスになるだろう。もし皆さんの中に、暗闇の方へ行ってみようと思われる方がいるなら、ファーストソーラーの空売りをお勧めしたい。 理由は報道されていないから、なぜファーストソーラーの最高経営責任者が突如辞めたのかは分からない。シティ・グループのアナリストは、こんな推測をしている。

ファーストソーラーは工場稼働率が悪化しているため、10%に及ぶ人員削減を実施する可能性がある。 更に、少なくとも2社の重要な顧客がモジュール価格の再交渉を強く要求しているから、場合によっては一株利益に大きな悪影響となることも考えられる。
8月1日、ファーストソーラーの株価は117ドル、そして今日火曜の終値は43ドル27セント。この3カ月で株価は半分以下になってしまったのだが、アナリストの意見は大した変化がない。



3カ月前に強い買いを勧めていたアナリストは12人(1)、そして今月は13人(2)。3カ月前に売りを勧めていたアナリストは0(3)、そして今月は一人だ(4)。言うまでもなく、証券会社のアナリストは、売り推奨を出すのが苦手のようだ。


(情報源:First Solar: Was Jim Chanos Right?

The Science Behind Jim Chanos's Anti-Green Energy Trade

株の強い季節がやって来る

イメージ
10月も今週を残すのみとなり、株の強い6カ月間がやって来る。


上のチャートはInvesTech Researchからのものだが、投資家A(Investor A)と投資家B(Investor B)の過去50年間の成績が示されている。両者ともS&P500指数のインデックスファンドの投資を1万ドルで開始し、払われた配当金は受け取らずに、このファンドを買い足していくというやり方だ。
違いは、投資家Aの場合は、毎年11月1日から4月30日の間だけ投資をする。投資家Bは、毎年5月1日から10月31日までの間だけ投資をする。結果は見てのとおり、極めて大きな差がある。投資家Aの1万ドルは$438,967に増えているが、投資家Bの資金は約2倍の$22,659になっただけだ。極めて単純に結論すれば、米国の株に投資するなら、毎年11月1日から4月30日までの6カ月間だけやれば良いということになる。
月曜のブログで、ジョシュア・ブラウン氏(投資アドバイザー)は、こんなことを指摘している。
誰もがマーケットのラリーに期待している。今年ここまでのファンドマネージャーたちの成績は冴えないだけに、彼らは巻き返しを狙っている筈だから、年末に向けてベータ値(β値)の高い銘柄が大幅に上昇する可能性がある。 注:ベータ値(β値):例えば、ある銘柄のβ値が1.5ということは、市場全体が10%上昇するとその銘柄は15%上昇し、逆に市場全体が10%下落するとその銘柄は15%下落することを意味する。従って、リスク指標とも捉えられ、市場全体が上昇すると判断する場合は、β値の高い銘柄に投資したり、ポートフォリオ全体のβ値を「1」として市場全体と連動させるなどの運用を行う際の銘柄選択に用いられる。(nomura.co.jpから抜粋)
著名ストラテジスト、ジェフ・サウト氏は、年末ラリーの可能性についてこう語っている。
数カ月前、ヨーロッパのファンドマネージャーたちと話す機会があった。彼らに共通して言えることは、米株がポートフォリオを占める割合が低く、15%以上の資金を米株に割り当てているファンドマネージャーは一人もいなかった。(指標となるMSCIワールド指数の約43%は米株で占められている。)同じ様子が米国のファンドマネージャーたちにも見られ、endowment fund(投資ファンド)が米株に割り当てている資…

米国株式市場 -- 買いを集める住宅建築銘柄

イメージ

SECから投資家へ -- 株セミナー詐欺にご用心

イメージ
水曜、米証券取引委員会(SEC)は、下記のような警報を発令した。



Scamsは詐欺、ペテンといった意味だから、「投資/トレードセミナー詐欺に注意せよ」、という警告だ。

100%確実な方法など無いことは誰でも分かっている。しかし、どんなに時代が変わっても、個人投資家やトレーダーたちは、このやり方なら大きく儲けることができますよ、という話についつい引きこまれてしまう。では、どうやったらインチキなセミナーを見破ることができるだろうか。SECは、セミナー詐欺に共通している事として、こんなことを指摘している。

・ トレード/投資手法は簡単、そしてシンプル。 現実は「簡単」でも「シンプル」でもない。「簡単」、「シンプル」を強調するセミナーには要注意。 ・ 利益の保証。 トレードには必ずリスクが伴い、リスクと利益の相互関係を理解することが大切だ。小さな利益の投資はリスクが低い。しかし、大きなリターンには高リスクがつきまとう。セミナーが高利益を約束しているなら、そんな言葉を信じてはいけない。 ・ しつこいセールス。 詐欺セミナー業者の中には、押し売りのような方法で、セミナーの参加者を獲得しようとする。正当なセミナー業者なら、「残りの席は、あと数席しかありません」、「今このチャンスを逃したら、大きな利益も逃げてしまいます」、などといったことは言わない。 ・ 話があまりにうますぎる。 そんな事が本当に可能だろうか、と疑ってしまう話には要注意だ。
では、あなたが既に、あるセミナーを受講することを考えているとしよう。受講前の確認事項として、SECはこんな事をあげている。
・ インターネットのサーチエンジンを使って、セミナーを開催する会社、そして講師に関する情報を集めること。 ・ セミナー会社、そして講師が証券業界の関係者なら、適切な機関に問い合わせて、過去に苦情などが提出されていないかを確かめる。 ・ セミナー業者に質問すること。受講料金はいくらなのか。セミナーが一度で終了するとは限らない。宣伝されている料金は単に一回目だけのもので、全過程を終了するためには、更なるセミナー料金が必要になる場合がある。手法には、どんなリスクがあるのか。受講する前に、セミナーで教えられている手法のリスクと利点を把握しておこう。 ・過去の好成績を強調しすぎるセミナーには要注意。受講する前に、それらの成績が本物…

やはり心配になるグルーポンのビジネスモデル

イメージ
残業手当をまだ受け取っていない、と不満な社員を抱えるグルーポンに関する、こんな報道があった。

米グルーポンIPO規模縮小へ 調達額5億ドル前後か=関係筋 [ニューヨーク/サンフランシスコ 19日 ロイター] クーポン共同購入サイト運営の米グルーポンは、予定している新規株式公開(IPO)について、当初計画よりも規模を縮小する方針。複数の関係筋が19日、匿名を条件に明らかにした。(中略)最近は株価下落によりIPOの市場環境が悪化していることに加え、同社の会計手法に対する疑問や、ビジネスモデルの長期的な持続可能性、今年になって2人の幹部が辞任したことなどが、同社のIPOにとって逆風となっている。
数々の問題があるのは確かだが、調査会社ポラリス・マーケティング・リサーチのジャン・カールソン氏は、こう語っている。

この業界では、グルーポンが相変わらずキングです。オンラインでショッピングをしたことがある人たちの35%が、「グルーポンを知っている」、と答えています。フェイスブックには8億のメンバーがいますが、なんと32%が「Facebook Dealsを知らない」、と回答しています。(注:グルーポンに対抗してフェイスブックはFacebook Dealsを始めたが、開始4カ月後に中止となった。)
フェイスブックの例で分かるように、グルーポンには「ビジネスモデルの長期的な持続可能性」、という疑問がある。先ほど読んだ記事だが、2009年にビジネスを開始した同業のBuyWithMeは、従業員の半数を昨日削減した。やはりグルーポンの前途も厳しいのだろうか。ベン・エーデルマン氏(ハーバード大学)は、こんなことを指摘している。

ビジネス経営者の全てが、クーポン共同購入サイトに満足しているわけではない。例えばレストランだ。グルーポンのお陰で、割引があるから一時的に客が増えるということはあるが、はたしてそれらの人たちの何パーセントが割引無しでも戻って来るだろうか。学生たちに、「グルーポンを使ってみたいか」、と質問したら全員が手を上げた。「では、グルーポン無しで同じレストランに再度行くか」、という質問をすると、たった1%の学生が手を上げた。新規客開拓に、グルーポンが本当に役だっているかを経営者たちはよく考えてみることが必要だ。 グルーポンはレストランに悪影響を与えることもある。メニューに記載されて…

ピーナッツバターを買い溜めしよう!?

イメージ
異常に暑かった夏のお陰で落花生の収穫が減り、去年1トンあたり450ドルだった価格が、現在1150ドルに跳ね上がっている。当然の結果としてピーナッツバターの値段も上がる。




アメリカでピーナッツバターと言えば、J.M. Smucker社の「Jif」が有名だ。ウォールストリート・ジャーナルによれば、J.M. Smucker社はJifの卸売価格を来月30%引き上げる。ConAgra Foods社の「Peter Pan」は、向こう2週間以内に24%の引き上げ。そして、6月に「Planters peanut butter」の販売を始めたKraft Foods社は、10月31日に40%の値上げを実施する。

・落花生の供給不足は最終的に消費者に悪影響を与える。一年前と比較すると、消費者レベルにおける食品全般の価格は6%ほど上昇しており、ピーナッツバターの値上がりは可処分所得の減少を直ぐに引き起こすことだろう。(ウォールストリート・ジャーナル) ・米国では毎年150万ポンド(約680トン)に及ぶピーナッツ製品が消費され、落花生の供給不足は90%の米国世帯に影響を与えることになる。(ロサンゼルス・タイムズ)
値上がる前に、ピーナッツバターを買い溜めしよう、という声が聞こえてくるがこんな書き込みを見つけた。

どうやら、これがピーナッツバターの代用品になりそうだ。(Denny Craneさん)



nutellaは「ニューテラ」と発音する。ヘーゼルナッツとスキムミルクが主成分となり、わずかなココアの香りもあるそうだ。人工着色料、防腐剤などは一切含まれておらず、色々な種類のパンに塗って食べることができる。さて値段だが、13オンス入りは3ドル28セントだから現時点ではピーナッツバターより高い。(18オンス入りのJifピーナッツバターは現在3ドル14セント。値上げが実施されると、4ドル8セントになることが予想されている。)

ニューテラが代用品になるかどうかは分からない。しかし、ピーナッツバターだけでなく、様々なクッキーや料理に使われている落花生の大幅な値上がりは痛い。


(情報源:Peanut-Butter Makers Face Crunch

Peanut butter prices about to soar amid poor harvest

Peanut Butter Now Too Expen…

高い携帯電話料金 --- こんな割引方法があった。。。

イメージ
フロリダに住むセリナ・アロンズさん、20万1005ドル44セントという携帯電話の料金請求書に驚いた。円に換算すれば1500万円を超える金額、どんなに頻繁に電話を使ったとしても、こんな高額に達することはありえない。さっそくセリナさんは電話会社(T-Mobile)に問い合わせた。

セリナさんの月々の電話料金は平均で175ドル。この携帯電話プランには二人の耳の不自由な兄弟も含まれ、二人はメールやビデオのダウンロードに携帯電話を使っている。

電話会社の回答は「料金に間違いはない」、というものだった。問題は、2週間に及ぶ弟シャミアさんのカナダ旅行だった。出発前に、携帯電話のプランをインターナショナル・プランに変更していれば、このような料金を避けることができた。カナダからシャミアさんが発信したメール回数は2000を超え、ビデオのダウンロードも一回で2000ドルというものがあった。

間違いがないのなら、セリナさんは、この電話料金を払わなければならない。しかし言うまでもなく、ミリオネアなら話は別だが、こんな大金を速やかに払える人などいない。セリナさんは、話をマイアミのテレビ局に持ち込んだ。結局、電話会社は料金を20万1005ドル44セントから2500ドルに引き下げ、支払いも直ぐではなく6カ月の猶予を与えた。

このニュースを読んだ人たちの書き込みをいくつか見てみよう。

・ 海外に旅行する前に、どのような特別料金が適用されるかを、あらかじめ電話会社に確認してみるのが常識だ。ここまで料金を引き下げた電話会社は良心的だと思う。(Anthony M Perezさん) ・料金が通常の2倍以上になった時点で、電話会社は何らかの処置をするべきだったと思う。そうしていれば、こんな馬鹿げた額の料金が発生することはなかった筈だ。(MutantMonkeyさん) ・こういうことがあるから家族プランは困るのだ。自分以外の者を、電話プランに加えるべきではない。(Kung Foo さん) ・たしかに料金は高すぎる。しかしセリナさんには払う責任があり、私はセリナさんに同情しない。(Mackinstyle1さん) ・私には20万ドルなどという金を想像することはできない。こんな膨大な額に達する前に、電話会社は、この携帯電話のサービスを一時中止するべきだった。(CosmosHumanさん) ・電話会社は、このような…

ブラック・フライデーまで約1カ月 --- 迫るクリスマス・ショッピング・シーズン

イメージ
11月の第4木曜日は感謝祭。そして、その翌日は「ブラック・フライデー」と呼ばれ、クリスマスのショッピング・シーズンが始まる。小売業界にとって、年間で最も重要な季節がやってくるわけだが、こういう数値が発表されている。

あなたは、ブラック・フライデーに買い物をする予定ですか? 「はい」の回答: 今年: 62% 2010年: 54% 2009年: 49%
ということで、今年のブラック・フライデーは、ショッピング・センターが去年より混雑しそうだ。では、どんな店で買い物をする予定だろうか?

回答: ・ ウォルマートやターゲットなどのディスカウント店: 61% ・ メイシーズのようなデパート: 19.3%
なるほど、割引商品を狙って、クリスマスの買い物はディスカウント店が中心になるようだ。調査によれば、64%の人たちは、30%から50%の割引がなければ買わないと答えている。

もちろん、全ての人たちが実際に店まで出向いて買い物をするわけではない。混雑する店にわざわざ行かなくても、オンライン・ショッピングという便利な方法がある。

30%の人たちが、40%から100%のクリスマス・ショッピングを、オンラインで済ませると回答している。(2010年の数値は20%、2009年は22%だった。)
米国は9%を超える高失業率が続いている。先週発表された消費者たちのムードを計る指標の一つ、ミシガン大消費者信頼感指数は57.5という予想されていた60.2を下回る結果だった。下げの続く住宅価格、なかなか上がらない給料、期待できない政治家などが要因となって消費者は将来に対して悲観的だ。

暗いムードの米国消費者だが、財布のヒモはゆるんでいる。商務省の発表によると、9月の小売売上高は1.1%増となり、ここ7カ月間で最高の伸びとなった。本当に悲観的なら金など使う気にならないが、実際のところは売上が上昇している。米国消費者たちは、もうどうでも良い、と自暴自棄になってしまったのだろうか。ハワード・ダビドウィッツ氏(Davidowitz & Associates)は、こう説明している。

答えは簡単だ。格差がますます大きくなっている。個人支出の40%は10%の消費者によって占められている。高額所得層は相変わらず良い暮らしだが、80%の米国消費者は恐慌状態だ。言うまでもなく、この広がる格差が「ウォール街を占…

銀の値段はまだまだ下がる!?

イメージ
(情報源:Silver ($SLV) – it doesn’t get any uglier than this!)

屈辱を味わう著名ファンドマネージャー: 後悔する一個人投資家

イメージ
投資家やトレーダーは、株式市場から何を得ようとしているのだろうか。「儲けることに決まっているだろ」、と言われる方々が多いことは分かっているが、エド・スィコータ氏はこんなことを述べている。

まるで損を出すことが目的であるかのようなトレーダーがいる。だから彼らは、敗けを重ねることで勝利を得るのだ。
辛辣な皮肉といった言葉だが、証券業界で働いている者の一人として言えることは、百戦百勝などというトレーダーや投資家にお目にかかったことは一度もない。10連勝、15連勝という話ならよく聞くが、次にやって来るのは連敗だ。

ジョン・ポールソンという有名なヘッジファンド・マネージャーがいる。低所得者向けの住宅ローンであるサブプライムローンの破綻予想が的中し、空売りで200億ドルというヘッジファンド史上最高の利益を上げたファンド・マネジャーだ。そしてその後、金の大幅上昇に上手く乗り巨額な利益を得ている。

しかし今年のポールソン氏は全く冴えない。CNNマネーはこう報道している。

低迷の続くバンク・オブ・アメリカ、そして不正行為疑惑で大幅下落となったサイノ・フォレストへの投資が悪影響となり、ポールソン氏のヘッジファンドは約30%の損が出ている。 (大井幸子氏がサイノ・フォレストについて書いているので参照してほしい。)


そして今年冴えないもう一人は、債券王と呼ばれるビル・グロース氏だ。

米国債10年物の利回りが3.5%だった今年1月、グロース氏は米国債は世界で最も割高だと語り、国債の売りを公言した。しかし国債のラリーは止まることがなく、グロース氏のファンドの成績は、最下位グループに属する結果となっている。(moneywatch.bnet.comから抜粋)

余談になるが、グロース氏が国債売りを宣言をしたとき、私は動揺してしまった。けっきょく短期国債ファンドだけを残して、長期国債ファンドを売ってしまった。もちろん後悔している。他人の意見を100%鵜呑みせず、チャートを見ながら投資することがモットーなだけに、あそこでの売りはどう考えても間違っている。傷口に塩をすり込むようなことはしたくないが、下は長期国債に投資しているETFの週足チャートだ。




円で囲った部分が今年の1月、グロース氏が売りを発表した時だ。見てのとおり、Aで示したが、直ぐ下にはサポートラインが走っている。売るなら、このサポートラインを…

迷う消費者 --- ギャップで買い物する理由が見つからない

イメージ
カジュアル衣料の小売店ギャップが、2013年末までに、米国で営業する小売店の34%を閉鎖する。長いこと低迷が続くギャップだから、規模が縮小されることは予想されていたが、この34%という大きな数字には驚いた。今後の方針として、ギャップはオンラインと海外でのビジネス拡大に力を入れる。特に重要になるのが中国だ。現在中国には、約200のギャップがあるが、向こう2年間でこの数を2倍に増やす計画だ。

衣料業界の専門家たちは、ギャップが営業不振に陥った大きな原因は、ギャップは消費者を惑わせてしまったからだと言う。言い換えれば、ギャップに買い物に行く理由が見つからなくなってしまった、ということらしい。5月15日、広告のアート・ディレクター歴があるナンシー・キングさんは、ブログにこんなことを書いている。

数日前、ウォールストリート・ジャーナルに、ギャップに関する悪い記事がまた載っていた。いったいギャップは何をしているのだろう。ここ10年間低迷が続き、何とか経営しているといった感じがする。去年ギャップは会社のロゴを変えた。結果は専門家たちから酷評されただけでなく、全く意味の無い変更だと私は思う。
左側がお馴染みのロゴ、そして右が新ロゴだ。





このロゴ変更について、refinery29.comはこういう意見を載せている。

以前のギャップのロゴは、とてもクラッシクな雰囲気があり、正にこれがギャップだという雰囲気があった。しかし、新ロゴは格好が悪く洗練さが無い。要するにクールでないのだ。
ナンシー・キングさんのブログに戻ろう。

ユニクロは、必要最低限のスペースを利用して、低価格なジーンズを豊富に揃えて消費者を魅了している。アバークロンビーは、セクシーなイメージを使って、若い世代の心をつかんだ。もし私がギャップの経営者なら、真っ白なTシャツをメインにして、店内のショッピング環境を先ず変えたいと思う。Tシャツを誰がデザインするかは重要なことではない。
さて、ギャップは中国への進出に賭けるとのことだが、ビジネス・アナリストのショーン・ラインさんはこんなことを述べている。

ギャップが中国で持つ第一の問題はブランドのイメージだ。高級品というイメージが無いから、2010年136億ドルにおよぶ、中国の高級品市場に食い込むことができない。言い換えれば、ギャップには中流階級というイメージがあり、アメリカと違っ…

「ウォール街を占拠せよ」ロンドンへ飛び火

イメージ
毎日報道されているように、アメリカでは「ウォール街を占拠せよ」のデモが繰り広げられている。





ツイッターで見つけたものだが、このデモ運動は、いよいよイギリスでも始まるようだ。


@May_Roma
Mayumi Tanimoto
ロンドン株式市場が占領される模様 RT @tweetminster: Protesters to 'occupy' London Stock Exchange on October 15 bloom.bg/pqCGF0 - Bloomberg #OccupyLSX
さっそくブルームバーグの記事を読んでみた。
・デモは10月15日、ロンドン証券取引所に近いPaternoster Squareで行われる。 ・約4000人が参加する見込み。 ・デモの名前は、「ウォール街を占拠せよ」にならって「ロンドン証券取引所を占拠せよ」。 ・デモの目的は、不当な金融、不公平な社会に抗議すること。
「ロンドン証券取引所を占拠せよ」は、facebookを利用して人々に呼びかけている。(www.facebook.com/occupylondon) いくつかコメントを見てみよう。

・怒りを感じない人達は、現在の状況に注意を全く払っていない。デモを企画してくれた人たちに感謝したい。(Mara Saben Dasallaさん) ・BBCは予定されているデモに関する報道を全くしていない。色々な人たちに呼びかけて、BBCに報道するように圧力をかけている。報道をしないということは事実隠しと同じだ。(Fran Daviesさん) ・私自身、色々な物をぶち壊してやりたいと気持ちだ。「ロンドン証券取引所を占拠せよ」には賛成するが、平和なデモになることを願っている。(Michael Cutlerさん) ・このデモで、具体的には何を実現しようとしているのだろうか。(Simon Lovelandさん) ・人々が集まり、大義のために活動することはとても素晴らしい。(Rory Tregaskisさん)
私が一番気に入ったのは、このコメントだ。

・デモの行われる日は土曜日。金融街は休みだ。。。(Sian Snailsaviour Parkerさん)

(情報源:Protesters to ‘Occupy’ London Stock Exchange

出来高を減少させながらの上昇 --- 米国株式市場

イメージ

節約が大切、しかしこれだけはやめられない

イメージ
江戸っ子は宵越しの銭は持たぬ、という古い言葉がある。その日に得た収入は、その日のうちに使ってしまうということだから、今日で言う給料ぎりぎりの生活だ。careerbuilder.comによれば、働く米国人の42%が給料ぎりぎりの生活をしている。言い換えれば、ほぼ半数の人々は、月末のフトコロ具合がかなり厳しい。

当然のことながら、毎月の給料を使いきってしまうような生活をやめて、節約貯蓄を心掛けるべきだと忠告する人が多い。毎日の出費を実際に記録することで、いったいどこに無駄な金を使っているかが明確になるから、要するにその無駄な出費になっている行動をやめればよい。しかし言うまでもなく、現実はそう簡単に事は運ばない。

毎日、外でお昼を食べたら割高になるのは誰にでも分かる。弁当持参なら昼食費を節約できるが、わざわざ早起きして弁当をつくる気にはなれない。だったら妻に頼んだらどうか、ということになるが、夫婦共稼ぎの多い今日、妻も同様に忙しいから弁当など作る時間はない。

何かを犠牲にしなければ金は節約できない。健康に悪いからタバコをやめれば、もちろんタバコ代を節約できる。もちろん、酒も体によくないから、これをやめれば酒代を貯蓄に回すことができる。現に私も、10ドル以上のワインを買うのをやめて、5ドル台のワインを買って節約に心がけている。

節約貯蓄が大切なことは分かっていても、どうしても手放したくないもの、やめたくないものがある。私の知人は「競馬だ」、と言っていたけれども、皆さんの場合は何だろうか。これはアメリカ人の場合だが、下記は、どんなにフトコロ具合が悪くなっても手放したくないもの、やめたくないものだ。

1位: インターネット 56%

2位: ドライブ 46%

3位: 携帯電話/スマートフォン 42%

4位: ケーブルテレビ 27%

5位: レストランでの外食 11%

私も、やはりインターネットとスマートフォンを手放したくない。どちらか一つを選べ、と言われれば、インターネットもできるスマートフォンを私は選ぶと思う。

では、江戸っ子たちは(男性に限る)、どんなものに金を使い果たしたのだろうか。おそらく、飲む、打つ、買うの三つだろう。毎晩飲むだけでも、年間通算すれば、飲み代はかなりの額になる。一人で三つ全部やったら、間違いなく大きな借金を背負い込み、きっと女房に逃げられることだろう。

いい加減なチャート分析方法

イメージ
上の表はBespoke Investment Groupのサイトに掲載されているものだが、これによると、ラッセル3000銘柄の中で、今年一番成績の良いのは+270.71%のPharmasset, Inc. (VRUS)だ。週末だから、多くの人たちがこの銘柄を調べていることだろう。会社の業務内容、売上、収益などは一切無視して、先ず日足チャートを見てみよう。




短期トレンドを示す20日移動平均線(1)、それに中期トレンドを示す50日移動平均線(2)、両方とも上昇している。よし買いだ!いや、少し待て。こういう見方もできる。




株価は上昇しているのに、MACDのヒストグラムは反対に下げ、ダイバージェンスという現象が起きている。弱さが表れているわけだから、ここで買うのは間違いだ。そうだろうか?分からなくなってきた。

ここでいきなり話は変わるが、これは最近見つけた動画だ。



目の見えない男性が階段の前に座っている。紙には、「目が見えません。助けてください」と書かれている。サングラスの女性が通りかかり、その紙を取り上げて、その裏に何か書いた。何を書いたか分からないが、彼女のお陰で、この男性はたくさんのコインを得ることができた。そして最後の場面、男はサングラスの女性に尋ねた。「いったい何て書いたのですか」 答えはこうだ。「同じことを書いただけ。違った言葉で。」 これが彼女の書いた言葉だ。「今日はとても素晴らしいお天気。しかし、私には見えません。」

正に、違った視点で物事を見ることの大切さを教えてくれる動画だ。ここで、また上の株チャートに戻って、違った視点で見てみたいと思う。




サポートラインのテストに成功したようだ。月曜、更に反発するようなら買ってみよう、、、、、、、


(情報源:YTD Sector and Stock Performance)

ブログ、ニュースの斜め読み

イメージ
・ サンフランシスコの近くにバレホという市がある。この市に行く機会があったら、場所はどこでも構わないから、車を好きな場所に駐車してほしい。先ず駐車違反のチケットを切られることはない。2008年、バレホ市は財政難のため破産となり、警官と消防員の数は半分に削られた。(The "End of America" is beginning in Californiaから抜粋)

・ 米国、そして多くのヨーロッパの国々は経済的な破綻を経験した。米国に関して言えば、状況は更に悪化し、経済回復はまだ先の話だ。(マイケル・ルイス氏 -- ライアーズ・ポーカーの著者として有名)

・ 今朝発表された米国9月の雇用統計が語っていることは、状況はほとんど変わっていないということだ。経済成長に極端な減速は見られない。だからと言って上昇しているわけでもない。正に膠着状態だ。良いニュースがあるとすれば、米国には2008年が再来したようだ。誰も最初から大きな期待などしていないから、当然の結果として低い予想が発表される。言い換えれば、予想を超える結果が出やすい環境になっている。(Pragmatic Capitalismから抜粋)

・ あなたは映画のレンタル料金として60ドル(約4600円)を払うだろうか?ケーブルテレビ会社コムキャストは、封切りとなったばかりの最新映画を、封切りから3週間後に60ドルで受信契約者に放映することを試験的に実施する。先ず第一回目のテストとして放映されるのは、11月4日に封切りとなる、エディー・マーフィー主演の「Tower Heist」だ。テレビ放映開始は11月23日。thestreet.comから抜粋)

この記事の下にはオンラインの意見調査がある。

あなたは、現在映画館で上映されている映画を、60ドルの料金を払ってテレビで見ますか?

回答:

はい 12.19%

いいえ 87.8%


そして下は、年間の授業料が5万ドル(約384万円)を超える米国の大学。(consumerist.comから抜粋)


1. Sarah Lawrence College $59,170
2. New York University $56,787
3. Columbia University $56,310
4. Harvey Mudd College $56,268
5. Eug…

どうやたっら株で簡単に儲けることができるのか?-- こんな言葉に要注意

イメージ
どうやったら株でコンスタントに儲けることができるだろうか。どのソフトウェアを使ったら、為替トレードで簡単に利益を上げることができるだろうか。少しでも効果的な手法を求めて、トレーダーや投資家は今日も情報収集に忙しい。もちろん、セミナー業者やソフトウェア業者の立場から見れば、これらの人々は将来的な客になるわけだから、色々な手段を使って商品を売り込んでくる。私たちが気をつけるべきことは、業者の甘いセールストークに騙されないこと。ということで、thecrosshairstrader.comに掲載されている、要注意セールストーク・リストを見てみよう。

・ 特にあなたのために、とっておきのトレード方法を用意してあります。(この言葉の真意: 私の狙いは、あなたのお金です。) ・ このとっておきのトレード方法を割引で購入できるのは、あと72時間です。(この言葉の真意: さあ今直ぐさっさと注文してください。) ・ 私は極めて優秀なトレーダーと一緒に仕事をしています。現に彼のお陰で、私もだいぶ儲けることができました。何なら、彼と直接話してみますか。(この言葉の真意: 彼は私のパートナーです。このソフトを売れば、利益の半分は私の手に入ります。) ・ 是非お友達を連れて私のセミナーに出席してください。(この言葉の真意: こちらの儲けも倍になる可能性があるわけですから、もしお友達と一緒に来ていただけるなら、紹介料を払っても構いません。) ・ この方法を使えば素早く利益を上げることができますよ。(この言葉の真意: 素早く利益を上げることができるのは、あなたではなく私です。) ・ 30日後、あなたは大きな利益をつかんでいることでしょう。(この言葉の真意: 返品は15日以内にお願いします。) ・ 私自身、長年のトレード歴があります。(この言葉の真意: 私は長年のマーケットのファンです。) ・ この手法の成功率は96%です。(この言葉の真意: このトレード手法を使えば96%のトレードは成功します。もちろん儲けは微々たるものです。残り4%の失敗トレードの金額は、成功トレードの5倍です。) ・ 次のマーケットの動きを知りたいと思いませんか。(この言葉の真意: マーケットは、上がるか下がるかのどちらかです。月々9ドル95セントのニュースレターを購読していただければ、今日のマーケットがどう動いたかを、マー…

規模が広がる米国のデモ -- 暴動にならないことを望む

イメージ
「米欧で若年失業・所得格差拡大 デモ激化で社会問題に」、というnikkei.comのヘッドラインで分かるように、一般的に言われる先進国でデモが次々に起きている。例えば、米国の場合はこれだ。

「ウォール街を占拠せよ」デモ、米中間層の支持を集める-「落ちこぼれ」の集まりから発展 「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」というスローガンの下、社会から「落ちこぼれ」た若者を中心に米ニューヨークで始められた抗議デモが、米国民の多数派である中間層の支持を得るようになってきた。 9月17日にウォール街周辺で始まったこの抗議デモは、いまや全米各地に広がりを見せている。米カリフォルニア州のサンフランシスコでは現地時間5日昼、「サンフランシスコを占拠せよ(Occupy San Francisco)」運動の「総会」が行われる予定だ。また米国の首都ワシントンやロサンゼルス、ボストン、シカゴなどでも抗議デモが行われたほか、日本など他国でも抗議デモに賛同するグループが結成されている。(jp.ibtimes.comから抜粋)
「ウォール街を占拠せよ」の様子:




超簡単に結論すれば、2008年の金融危機のとき、政府は膨大な金を使って大手金融機関を救済したのだから、今度は本当に困っている庶民を助けろ、ということになる。米国は9%を超える高失業率が相変わらず続き、経済は回復するどころか、反対に再失速することが懸念されている。こんな状況だから、今日も高給を得て贅沢な暮らしをしているウォール街の人々を苦々しく思う国民は多い筈だ。

「WE ARE THE 99 PERCENT」というサイトがある。「ウォール街を占拠せよ」に同意する人によって作られたサイトのようだが、失業した、職が見つからない、住宅ローンを払えない、といった投稿記事で溢れている。(この「WE ARE THE 99 PERCENT」というタイトルは、ほんの一握りである1%の人々は何不自由ない暮らしを楽しんでいるが、99%は苦しんでいるということを強調したもののようだ。)

投稿されている写真を2、3見てみよう。




私は2歳です。カイザー社に健康保険をキャンセルされてしまいました。私は99%です。(私も99%の一人です。)



私たち中産階級こそ「大きすぎて潰すわけにはいかない」ではないでしょうか?私も99%の一人です。(このメッ…

ウップス続出の米国株式市場

イメージ

次々とパイロットが退職 -- アメリカン航空

イメージ
倒産の可能性が噂され、アメリカン航空の親会社、AMRコーポレーションが30%を超える大幅な下げとなっている。marketwatch.comの報道によれば、最近2カ月間で退職したパイロットの数は200人を超え、月間平均の12人を大きく上回った。先週退職したパイロットは、401KにあるAMRコーポレーション株を8月1日の価格で現金化することができ、この価格は先週金曜の終値より28%高い。退職を選ぶことで、パイロットたちは老後の資金を守ったわけだ。

こんなツイートが見つかった。

・ 【不況なう】業界3位のアメリカン航空が倒産の危機!? http://reut.rs/pUf5SA (@okoku) ・ 一昨日だったか話題になってたアメリカンエアーの激安チケット(グアテマラ-シカゴ間9510円込み)、こーゆー裏があったのかぁ。 http://ow.ly/6M5L1 倒産前にキャッシュをなるべく手に入れろ?チケット買った人大丈夫かな。ま、大手だから救済されて大丈夫なんだろうな。(@hahachini) ・ AMRも一回潰れた方がいいよ。潰れなかったがために競争的に厳しい状況においこまれてるんだから。(@moraimon)
AMRコーポレーションは、@moraimonさんが言うように会社を整理して出直すべきだろうか。9月21日のforbes.comに、こういう意見が掲載されている。

ドイツ銀行が主催した会議で、AMRコーポレーションは精算型の倒産手続を行うつもりはないが、連邦破産法第11章を適用して企業再生を図る可能性については否定しなかった。過去、デルタ航空、USエアウェイズ、そしてユナイテッド航空の主要航空会社は連邦破産法第11章に基づいて会社更生を試みた。アメリカン航空は倒産を避けてきたが、労組側との交渉がかなり難航している現状を考えると、会社更生手続きが申請される可能性が高い。 アメリカン航空は、航空会社の中で最も生産性が悪い一社に数えられている。ライバル会社は、会社更生手続きを申請することで労組側と効果的に交渉することが可能になった。しかしアメリカン航空の場合は、割高な労組側の要求を飲み続け、運営費の約31%が人件費で占められている。(デルタ航空、ユナイテッド航空の場合は22から23%。)もしアメリカン航空が会社更生手続きを申請し、労組側との話し合いに成功するなら、8…

ドライブスルーで予防接種

イメージ
ドライブスルーが多いのは、何と言ってもマクドナルドのようなファストフード店です。車の中から注文できますから、とにかく便利です。




そして銀行もドライブスルーで現金の出し入れができます。



そろそろ秋本番、寒くなってきます。風邪に注意です。



このように地域によっては駐車場などを利用して、ドライブスルー式のインフルエンザ予防接種臨時出張所が設けられます。

これはまだ見たことはないですが、ドライブスルー付きの弁護士事務所もあるそうです。



さて、次はどんな業種がドライブスルーを取り入れるのでしょう?


(情報源:Drive-thru flu shot clinics planned

Law Firm Opens Drive-Thru Window